有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン

文献ID:S0016615

著者

藤田昌英/奥山也寸志/村上良介/仲尾美穂/花井 彩/阪本康夫/楠山剛紹/高井新一郎

出典: 日消集検誌/ 33巻, 4号, 477-85頁/ 発行年 1995年

方法

便潜血検査免疫法

AF(Analytic Framework)

3

研究方法

検査精度

検診方法

免疫便潜血検査:RPHA3日法と2日法.
潜血陽性者と問診異常者を要精検とする

対象数

RPHA3日法('87-'88) 15,488人,2日法('89-'90) 20,560人

対象集団の特性

性・年齢は不明.精検受診率は,3日法75.2% 2日法73.7%.
精検方法はS状結腸内視鏡検査+後日の注腸X線検査

対象集団の設定条件

地域および職域における大腸がん検診受診者で大阪府に在住する者

評価指標

大腸がんに対する感度・特異度

評価指標の把握

大阪府がん登録のうち,大腸がんファイルと大阪府在住者のファイルとを照合

結果

「便潜血検査が陰性でその後1年以内に大腸がんと診断された症例」を偽陰性と定義すると,感度は3日法:86.2%,2日法:75%.特異度は3日法:97.1%,2日法:97.6%.一方,追跡期間を2年とすると感度は3日法:78.1%,2日法:68.6%

不利益

偽陰性の存在

研究全般に関するコメント

スクリーニング検査の精度を評価したオーソドックスな研究.対象集団の相違に配慮が必要である.

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