(旧版)腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン

文献ID:S0007557 PMID: 6857385

著者

Weber H

出典: Spine/ 8巻, 2号, 131-40頁/ 発行年 1983年03月

研究デザイン

12.分析的横断研究

Evidence Level

Level 9

研究施設

Ullevaal Hospital, Oslo, Norwey

目的

腰椎椎間板ヘルニアの外科的治療と保存的治療の効果を比較するためのRCT研究であり、腰痛・下肢痛の状態や経過を綿密に評価している。

研究期間

1970-1971

対象患者

入院治療を受けた腰椎椎間板ヘルニア

症例数

280

介入

腰椎椎間板ヘルニアの診断は臨床症状、理学所見、神経学的所見および脊髄造影により行った。
初回の腰痛発現から入院までの症状の経過を綿密に聴取した。

主要評価項目とそれに用いた統計手法

1)初回腰痛から今回の腰痛発作までの期間、2)腰痛発作の様式、原因、腰痛発作から坐骨神経痛発現までの期間、3)就労不能の期間、を含めた7項目の質問

結果

90%以上が1回以上の腰痛発作を過去に経験していた。初回腰痛発作は平均27歳で、初回腰痛発作から下肢放散痛の発現までは平均10年で、坐骨神経痛は特別なきっかけを持たずに始まることが多かった。入院のきっかけとなった坐骨神経痛発作と先行する腰痛発作との時間的な間隔はばらつきが大きいが3.5週であった。

結論

どの腰痛発作が一時的なものであるか坐骨神経痛発作に移行するものかを判断する要因はなく、30-50歳の年齢層においてはどん腰痛発作も坐骨神経発作に移行する可能性があると考えるべきである。

作成者

宮本雅史

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