(旧版)腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン

文献ID:S0007546 PMID: 11013689

著者

Rothoerl RD/Woertgen C/Holzschuh M/et al.

出典: Br J Neurosurg/ 12巻, 3号, 250-3頁/ 発行年 1998年06月

研究デザイン

7. Case-Control Study

Evidence Level

Level 6

研究施設

University of Regensburg、 Germany

目的

高齢者の椎間板ヘルニアがより若い年齢層と比較して臨床症状や治療成績に差があるかどうかを検討すること。

対象患者

単椎間手術を行った脊柱管狭窄を伴わない症例

症例数

219

追跡率(%)

92

介入

60歳以上(30例)と60歳未満(189例)の2群に分け、臨床症状および神経学的所見を比較した。

主要評価項目とそれに用いた統計手法

VAS(100点法)、SLR test、神経学的所見
the Games-HowelL, the Dunnett's one-tail and two-tail testS, Scheffe's S and chi square test

結果

術前所見としてSLR陽性は高齢者で76%、対照群で87%であるが、30°以下に限ると高齢者で3%、対照群で40%と差を認めた。VASによる治療成績に差はみられなかった。

結論

高齢者の椎間板ヘルニアの術前症状ではより若年者に比べSLRが陽性となる頻度は低いが、神経学的な所見に差はみられない。治療成績には有意差がみられず、高齢者であることは手術適応に関与しない。

作成者

宮本雅史

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