(旧版)腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン

文献ID:S0007543 PMID: 1440010

著者

Bush K/Cowan N/Katz DE/et al.

出典: Spine/ 17巻, 10号, 1205-12頁/ 発行年 1992年10月

研究デザイン

7. Case-Control Study

Evidence Level

Level 6

研究施設

Orthopaedic Medical Practice

目的

坐骨神経痛患者の初診1年後の成績とCT所見の評価

対象患者

平均4.2ヵ月の罹病期間を有する坐骨神経痛患者165名(男性114名、女性51名)

症例数

165

追跡率(%)

67

対象人種

イギリス人

介入

硬膜外ブロックを行った症例に関する調査

主要評価項目とそれに用いた統計手法

Visual analog scaleによる疼痛の評価、CTによるヘルニアの観察を1年後に行う

結果

23名(14%)は手術を行った。残りの142名のVisual analog scaleによる疼痛の改善は94%(45-100%)であった。治療前にCTによりdisc herniationと診断された84名中64名(76%)にherniationの縮小あるいは完全消失を認めた。disc bulgeの27名中7名(27%)にbulgeの縮小あるいは完全消失を認めた。

結論

椎間板由来の坐骨神経痛患者の多くは、保存的治療にてヘルニアの縮小による症状の改善をみる。手術に移行するものは少ない。

コメント

題名にNatural historyとあるが、保存療法の成績である。文献DF02208と同じグループによる研究であり、対象も同じと考えられる。

作成者

米 和徳

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