(旧版)腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン

文献ID:S0007535 PMID: 8208267

著者

Jensen MC/Brant-Zawadzki MN/Obuchowski N/et al.

出典: N Engl J Med/ 331巻, 2号, 69-73頁/ 発行年 1994年

研究デザイン

8. Case Series

Evidence Level

Level 7

研究施設

Hoag memorial Hospital

目的

腰痛のないものにMRIにて椎間板異常がどの程度観察されるか評価する

対象患者

腰痛のない98名のvolunteer

症例数

98

対象人種

アメリカ人

主要評価項目とそれに用いた統計手法

二人の放射線科医がMRIを評価する。バイアスを避けるために腰痛がありMRIにて異常を認める27名のMRIを無作為に加え評価する。

結果

52%に1椎間以上のbulge を、27%にprotrusion を、1%にextrusion を認めた。

結論

腰痛のないものにも、MRIにて多くのbulgE, protrusion を認めるが、extrusion は少ない。

コメント

無症状の椎間板ヘルニアは多く存在する。文献DF01597と全く同じ対象を使用しているが、こちらの論文のほうがストレートに結論を提示している。

作成者

米 和徳

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