「科学的根拠(evidence)に基づく白内障診療ガイドラインの策定に関する研究」厚生科学研究補助金(21世紀型医療開拓推進研究事業:EBM分野)
文献ID:S0005133
PMID:
9338678
Ev level
IV
対象患者と研究施設
アメリカ、カナダ、スペインのバルセロナよりランダムに選出された眼科医と、デンマークの全眼科医(1993年-1994年)。
Institute of Public Health, Faculty of Health Sciences, University of
Copenhagen, Denmark
目的と方法
白内障の麻酔方法の国際的な傾向。
麻酔の種類、アンケート
結果
アメリカで62%(148名)、カナダで67%(276名)、バルセロナで70%(89名)、デンマークで80%(82名)の回答を得た。球後麻酔の使用は、アメリカで46%、カナダで70%、デンマークで66%、バルセロナで31%であった。バルセロナでは全身麻酔を23%もが行うのにたいし、ほかの国では3%以下であった。ほかの麻酔は眼周辺麻酔と点眼麻酔であった。全身のモニタリングは97%で行われていた。