「科学的根拠(evidence)に基づく白内障診療ガイドラインの策定に関する研究」厚生科学研究補助金(21世紀型医療開拓推進研究事業:EBM分野)

文献ID:S0005051 PMID: 7634998

著者

Klein BE/Cruickshanks KJ/Klein R

出典: Doc Ophthalmol/ 88巻, 3-4号, 295-305頁/ 発行年 1994年

Ev level

IV

対象患者と研究施設

43-84歳、4728人(男2646、女2082)
Beaver Dam Eye study

目的と方法

日光曝露総量と白内障は相関するが、余暇の日光曝露が白内障発生に影響するかあきらかにする。

ロジスティック回帰分析、オッズ比、95%信頼区間

結果

国民健康栄養調査の結果は余暇の日光曝露と白内障の関連は立証されなかった。しかし、日光曝露総量と白内障は相関した。アイオワ州では対照群が日光から目を保護する傾向がある。大規模な母集団に基づくビーバーダム眼科研究では余暇日光曝露の多さと白内障は相関しない。しかし、男性は生涯のUV-B曝露量が皮質白内障と関連した。

ページトップへ

ガイドライン解説

close-ico
カテゴリで探す
五十音で探す

診療ガイドライン検索

close-ico
カテゴリで探す
五十音で探す