(旧版)EBMに基づく 胃潰瘍診療ガイドライン 第2版 -H. pylori二次除菌保険適用対応-
文献ID:S0028255
PMID:
15801914
研究デザイン
MA(メタ)
エビデンスレベル
レベルI:システマティックレビュー/メタアナリシス
対象者(疾患/病態)
消化性潰瘍
サンプルサイズ
6研究(862例)
セッティング
他国多施設
追跡率
不定
予知因子:介入/要因曝露と対照
治療薬:7日間のプロトンポンプ阻害薬ベースの3薬併用療法
比較薬:同治療プラス2週間以上のプロトンポンプ阻害薬の治療
エンドポイント(アウトカム)
潰瘍治癒
主な結果と結論
7日治療プロトコールの治癒率は91%に対して,プロトンポンプ阻害薬の投与を2-4週間以上に延長した場合は92%であった(オッズ比 1.11 (95%信頼区間 0.71-1.74)).7日間のプロトンポンプ阻害薬ベースの3薬併用療法に対して,プロトンポンプ阻害薬投与を延長しても治癒率に差は無い.
効果指標値(95%信頼区間)
オッズ比 1.11(95%信頼区間 0.71-1.74)