(旧版)EBMに基づく 胃潰瘍診療ガイドライン 第2版 -H. pylori二次除菌保険適用対応-

文献ID:S0028106

著者

木村 健/吉田行雄/市田文弘

出典: 診断と治療/ 76巻, 3015-28頁/ 発行年 1988年

研究デザイン

RCT

エビデンスレベル

レベルII:1つ以上のランダム化比較試験による

対象者(疾患/病態)

内視鏡的に確認されたA1-H1までの胃潰瘍

セッティング

大学病院,多施設

追跡率

123/152(81%)

予知因子:介入/要因曝露と対照

治療薬:ラニチジン
プラセボ:なし
比較薬:ラニチジン,テプレノン併用

エンドポイント(アウトカム)

4,8週後の潰瘍治癒率

主な結果と結論

1. 4,8週後の累積治癒率で群間に有意差なし
2. S2ステージへの移行率は,8週で併用群が有意に高率(p<0.05)

効果指標値(95%信頼区間)

統計学的解析法:PP解析,χ2

コメント

基本的には,H2Bとの併用で潰瘍治癒率は有意には改善しない.

Verhagenらの内的妥当性チェックリスト<スコア基準 はい:1、いいえ:0、不明:0>

治療割り付け:ランダム化されているか 1
治療割り付け:盲検化されているか 0
最も重要な予後因子について群間に差が無いか 1
適格例の基準が決められているか 1
アウトカムの検査者は盲検化されているか 0
ケアの供給者は盲検化されているか 0
患者は盲検化されているか 0
一次エンドポイントの点評価値とばらつきの指標が示されているか 0
治療企図分析(Intention-to-treat analysis)が行われているか 0

総スコア 3

アブストラクトテーブル用記述

H2Bとの併用効果が認められない.

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