(旧版)EBMに基づく 胃潰瘍診療ガイドライン 第2版 -H. pylori二次除菌保険適用対応-

文献ID:S0028083 PMID: 7614110

著者

Eriksson S/Långström G/Rikner L/Carlsson R/Naesdal J

出典: Eur J Gastroenterol Hepatol/ 7巻, 467-75頁/ 発行年 1995年

研究デザイン

MA(メタ) 1992年9月までのすべての論文で二重盲検のランダム化比較試験を対象

エビデンスレベル

レベルI:システマティックレビュー/メタアナリシス

対象者(疾患/病態)

胃潰瘍

サンプルサイズ

743例

セッティング

他国多施設

追跡率

不定

予知因子:介入/要因曝露と対照

治療薬:Omeprazole
比較薬:Ranitidine

エンドポイント(アウトカム)

治療開始後4週と8週の潰瘍治癒

主な結果と結論

4週における潰瘍治癒率の差は9.9%(3.0-16.8)(P=0.05)(Omeprazole 68.7% vs Ranitidine 58.8%)
8週における潰瘍治癒率の差は6.7%(1.2-12.2)(P=0.02)(Omeprazole 85.6% vs Ranitidine 78.9%)

効果指標値(95%信頼区間)

8週における治癒率の絶対リスク減少 0.067(95%CI: 0.012-0.122)
Number Needed to Treat:14.9(95%CI: 8-83)
統計学的解析法:Mantel-Haenszel法

コメント

HPの除菌をしない場合には,プロトンポンプ阻害薬の方がH2RAよりすぐれている.胃潰瘍治療にプロトンポンプ阻害薬がH2RAよりすぐれていることは明らかである.

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