(旧版)EBMに基づく 胃潰瘍診療ガイドライン 第2版 -H. pylori二次除菌保険適用対応-

文献ID:S0028034 PMID: 11197288

著者

Perri F/Festa V/Clemente R/Villani MR/Quitadamo M/Caruso N/Bergoli ML/Andriulli A

出典: Am J Gastroenterol/ 96巻, 58-62頁/ 発行年 2001年

研究デザイン

RCT

エビデンスレベル

レベルII:1つ以上のランダム化比較試験による

対象者(疾患/病態)

Standard proton pump inhibitor(PPI)-based triple therapyの1回以上の不成功例

セッティング

一般病院

追跡率

100%

予知因子:介入/要因曝露と対照

治療薬:pantoprazole 40mg b.i.d. amoxicillin 1g b.i.d. and rifabutin 150mg o.d. 10日間(RAP150 group)
比較薬:pantoprazole 40mg b.i.d. amoxicillin 1g b.i.d. and rifabutin 300mg o.d. 10日間(RAP300 group)
比較薬:pantoprazole 40mg b.i.d. metronidazole 250mg t.i.d. bismuth citrate 240mg b.i.d. and tetracycline 500mg q.i.d. 10日間(QT group)

エンドポイント(アウトカム)

除菌率と耐容性

主な結果と結論

intention-to-treat除菌率(95% confidence intervals [CI]) は,RAP150 groupとQT groupが66.6%(53-80%),RAP300 groupが86.6%(76-96%)で,後者が有意に高かった(p<0.025).副作用頻度は,RAP150 groupが9%,RAP300 groupが11%,QT groupが47%で,後者が有意に高かった(p<0.0001).

効果指標値(95%信頼区間)

統計学的解析法:Chi-squared test

コメント

Standard PPI-based triple therapy不成功例には,10日間のpantoprazole,amoxicillin,rifabutin療法が,quadruple therapyよりも有効で,耐容性に優れていた.

Verhagenらの内的妥当性チェックリスト<スコア基準 はい:1、いいえ:0、不明:0>

治療割り付け:ランダム化されているか 1
治療割り付け:盲検化されているか 0
最も重要な予後因子について群間に差が無いか 1
適格例の基準が決められているか 1
アウトカムの検査者は盲検化されているか 0
ケアの供給者は盲検化されているか 0
患者は盲検化されているか 0
一次エンドポイントの点評価値とばらつきの指標が示されているか 1
治療企図分析(Intention-to-treat analysis)が行われているか 1

総スコア 5

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