(旧版)EBMに基づく 胃潰瘍診療ガイドライン 第2版 -H. pylori二次除菌保険適用対応-

文献ID:S0027986 PMID: 11736725

著者

Sharma VK/Sahal AV/Corder FA/et al.

出典: Aliment Pharmacol Ther/ 15巻, 1939-47頁/ 発行年 2001年

研究デザイン

MA(メタ)

エビデンスレベル

レベルI:システマティックレビュー/メタアナリシス

対象者(疾患/病態)

出血性胃潰瘍

セッティング

他国多施設

追跡率

不定

予知因子:介入/要因曝露と対照

除菌治療をした群とそうでない群

エンドポイント(アウトカム)

再出血率

主な結果と結論

Hp除菌治療は潰瘍の再出血予防に有効である.

効果指標値(95%信頼区間)

17%(NNT=6)

コメント

維持療法よりは若干除菌治療は再出血率が高いが,コスト的には一番低く抑えられる治療法である.

Verhagenらの内的妥当性チェックリスト<スコア基準 はい:1、いいえ:0、不明:0>

治療割り付け:ランダム化されているか 1
治療割り付け:盲検化されているか 1
最も重要な予後因子について群間に差が無いか 1
適格例の基準が決められているか 1
アウトカムの検査者は盲検化されているか 1
ケアの供給者は盲検化されているか 1
患者は盲検化されているか 0
一次エンドポイントの点評価値とばらつきの指標が示されているか 0
治療企図分析(Intention-to-treat analysis)が行われているか 0

総スコア 6

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