(旧版)EBMに基づく 胃潰瘍診療ガイドライン 第2版 -H. pylori二次除菌保険適用対応-
文献ID:S0027979
PMID:
8905354
研究デザイン
CA(ケースシリーズ)
エビデンスレベル
レベルIVa:分析疫学的研究:コホート研究
対象者(疾患/病態)
出血性潰瘍
サンプルサイズ
392
セッティング
多施設
予知因子:介入/要因曝露と対照
内視鏡止血術(ヒートブロッティング or 局注),4日間入院,退院後H2ブロッカー経口
エンドポイント(アウトカム)
再出血
主な結果と結論
再出血は4例で全例24時間以内.潰瘍底がきれいな症例 139例中1例.露出血管?の症例 81例中3例.潰瘍底がきれいであれば4日後にEnt可.
Verhagenらの内的妥当性チェックリスト<スコア基準 はい:1、いいえ:0、不明:0>
治療割り付け:ランダム化されているか 0
治療割り付け:盲検化されているか 0
最も重要な予後因子について群間に差が無いか 0
適格例の基準が決められているか 0
アウトカムの検査者は盲検化されているか 0
ケアの供給者は盲検化されているか 0
患者は盲検化されているか 0
一次エンドポイントの点評価値とばらつきの指標が示されているか 0
治療企図分析(Intention-to-treat analysis)が行われているか 0
総スコア 0
アブストラクトテーブル用記述
内視鏡止血術後,潰瘍底がきれいであれば再出血の可能性が低く退院可能.