(旧版)EBMに基づく 胃潰瘍診療ガイドライン 第2版 -H. pylori二次除菌保険適用対応-
文献ID:S0027978
PMID:
7988819
研究デザイン
CS(横断)
エビデンスレベル
レベルIVb:分析疫学的研究:症例対象研究
対象者(疾患/病態)
出血性胃潰瘍
サンプルサイズ
85
セッティング
大学病院
追跡率
85/144(59%)
予知因子:介入/要因曝露と対照
H2ブロッカー治療
エンドポイント(アウトカム)
胃潰瘍からの再出血所見がなくなる時期の決定
主な結果と結論
出血所見がなくなる期間に,性,年齢,潰瘍の部位,回数,出血量,内視鏡治療は関与しない.
効果指標値(95%信頼区間)
潰瘍内の血管消失(4.1日),クロット消失(2.4日)
Verhagenらの内的妥当性チェックリスト<スコア基準 はい:1、いいえ:0、不明:0>
治療割り付け:ランダム化されているか 0
治療割り付け:盲検化されているか 0
最も重要な予後因子について群間に差が無いか 0
適格例の基準が決められているか 1
アウトカムの検査者は盲検化されているか 0
ケアの供給者は盲検化されているか 0
患者は盲検化されているか 0
一次エンドポイントの点評価値とばらつきの指標が示されているか 0
治療企図分析(Intention-to-treat analysis)が行われているか 1
総スコア 2