(旧版)EBMに基づく 胃潰瘍診療ガイドライン 第2版 -H. pylori二次除菌保険適用対応-

文献ID:S0027974 PMID: 15771753

著者

Bardou M/Toubouti Y/Benhabero-Brun D/et al.

出典: Aliment Pharmacol Ther/ 21巻, 677-86頁/ 発行年 2005年

研究デザイン

MA(メタ)

エビデンスレベル

レベルI:システマティックレビュー/メタアナリシス

対象者(疾患/病態)

出血性消化性潰瘍

サンプルサイズ

1855

セッティング

多施設

追跡率

不明

予知因子:介入/要因曝露と対照

治療薬,プラセボ

エンドポイント(アウトカム)

再出血率,手術率,死亡率

主な結果と結論

高用量のPPIの注射は,有意に再出血率,手術率と死亡率を低下させた.

効果指標値(95%信頼区間)

統計学的解析法:?

コメント

レベルI,メタ解析,採用
高用量のPPI注射は有効である(日本の適用量ではないが)

Verhagenらの内的妥当性チェックリスト<スコア基準 はい:1、いいえ:0、不明:0>

治療割り付け:ランダム化されているか 1
治療割り付け:盲検化されているか 1
最も重要な予後因子について群間に差が無いか 1
適格例の基準が決められているか 1
アウトカムの検査者は盲検化されているか 0
ケアの供給者は盲検化されているか 0
患者は盲検化されているか 0
一次エンドポイントの点評価値とばらつきの指標が示されているか 0
治療企図分析(Intention-to-treat analysis)が行われているか 0

総スコア 4

アブストラクトテーブル用記述

高用量のプロトンポンプ阻害薬の注射は出血性潰瘍の再出血率,手術率,及び死亡率を低下させる.

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