(旧版)EBMに基づく 胃潰瘍診療ガイドライン 第2版 -H. pylori二次除菌保険適用対応-

文献ID:S0027906 PMID: 12823158

著者

Miwa H/Nagahara A/Kurosawa A/et al.

出典: Aliment Pharmacol Ther/ 17巻, 1545-51頁/ 発行年 2003年

研究デザイン

RCT

エビデンスレベル

レベルII:1つ以上のランダム化比較試験による

対象者(疾患/病態)

1週間のproton pump inhibitor/amoxicillin-clarithromycinの一次除菌不成功例

サンプルサイズ

77例

セッティング

大学病院

追跡率

100%

予知因子:介入/要因曝露と対照

治療薬(感受性検査に基づく除菌群):
clarithromycin(C)感受性例:lansoprazole(L) 30mg b.d. amoxicillin(A) 750mg b.d. C 200mg b.d. 10日間
CAM耐性,Metronidazole(M)感受性例:L 30mg b.d. A 750mg b.d. M 250mg b.d. 10日間
C耐性,M耐性例:omeprazole 120 or 40 or 20mg(CYP2C-19遺伝子多型により),A 1,000mg b.d. 14日間
培養不成功例:LAM 10日間

比較薬(感受性検査をしない群):LAM 10日間

エンドポイント(アウトカム)

除菌率

主な結果と結論

intention-to-treat(ITT)除菌率は,感受性検査あり群で81.6%(95% confidence interval: 66-92%),感受性検査なし群で92.4%(79-98%)で、有意差は見られなかった.

効果指標値(95%信頼区間)

統計学的解析法:Chi-square test

コメント

PPI/ACの一次除菌不成功後の二次除菌前には,菌の感受性検査は必ずしも必要ではない.

Verhagenらの内的妥当性チェックリスト<スコア基準 はい:1、いいえ:0、不明:0>

治療割り付け:ランダム化されているか 1
治療割り付け:盲検化されているか 0
最も重要な予後因子について群間に差が無いか 1
適格例の基準が決められているか 0
アウトカムの検査者は盲検化されているか 0
ケアの供給者は盲検化されているか 0
患者は盲検化されているか 0
一次エンドポイントの点評価値とばらつきの指標が示されているか 1
治療企図分析(Intention-to-treat analysis)が行われているか 1

総スコア 4

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