(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000958
PMID:
9192215
研究デザイン
方法:救急受診患者数と,日々の環境要因(SO2,オゾン,NO2,トルエン,気温,風速,湿度)をretrospectiveに記述 観察期間:1,247日 その他:患者数多数の日と少数の日の2群に分け,各要因の差を調べた
セッティング
対象者
例数:4,127 年齢:全年齢 >15歳,2,990人 <15歳,1,137人 対象:喘息で救急受診した患者(スウェーデン)
介入(要因曝露)
主な結果
1)小児患者多数の日は有意に低温かつNO2濃度が高値2)一方,大人では患者多数の日は有意に高温かつオゾンが高濃度 (この文献では,各要因間のinteractionを考慮していない)