(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000855
PMID:
10921469
研究デザイン
方法:前治療無し,β2刺激薬吸入後,セルロース・マスク着用,β2刺激薬吸入後にセルロース・マスク着用の4つの状態で冷気下に運動負荷
セッティング
対象者
例数:9 対象:気温10℃でのエルゴメーター負荷により気道収縮が生じることが確認されている喘息患者
介入(要因曝露)
主な結果
治療なしでは冷気運動負荷により1秒量で平均27%の低下が見られたが,吸入β2刺激薬では7%の低下,マスクの使用では12%の低下であった。両者の併用では1秒量の低下が見られなかった