(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載

文献ID:S0000827 PMID: 9308510

著者

Irwin RS/French CT/Smyrnios NA/Curley FJ

出典: Arch Intern Med/ 157巻, 17号, 1981-1987頁/ 発行年 1997年

研究デザイン

方法:1.3mgメタプロテレノールを1日4〜5回吸入(二重盲検,クロスオーバー) 観察期間:各1週間投与 その他:気道過敏性,咳嗽回数,自己評価による咳嗽重症度

セッティング

対象者

例数:19(4名が途中で来院せず,解析より除外) 年齢:55±16 対象:気道過敏性が陽性で,3週間以上持続する慢性咳嗽を主訴とする患者

介入(要因曝露)

主な結果

メタプロテレノールは、
1)喘息群の咳嗽重症度を有意に改善したが,非喘息群では改善しなかった
2)咳嗽回数を両群で有意には改善しなかった
3)喘息群では偽薬もメタプロテレノールも気道過敏性を有意に亢進させたが,非喘息群では,有意な変化を認めなかった
結論:1週間の吸入β2刺激薬の治療後,Cough variant asthmaによる咳嗽のみが有意に改善した

結論

備考

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