(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000736
PMID:
8707779
研究デザイン
観察期間:76名の小児(31%軽症,51%中等症,18%中等〜重症の喘息児)に対して,喘息教育プログラムの無作為対照試験を行った その他:41家族が治療グループとなり合計6日の教育プログラムを行った。3ヵ月の観察期間
セッティング
対象者
例数:76 男49,女27 年齢:7以下 (6ヵ月〜6.5) 対象:喘息
介入(要因曝露)
主な結果
喘息教育プログラムを受けた喘息児のグループは,対照群に比較して有意に改善した(喘息発作の日や両親の睡眠が妨げられた日など)。これらの改善は,両親の喘息治療への理解の向上や,家族内での喫煙の減少,治療に対する不安の軽減などによる