(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000713
PMID:
10390405
研究デザイン
方法:生後1年以内の喘鳴発症にかかわる吸入抗原の役割は不明である 観察期間:ボストンにおける喘息あるいはアレルギー疾患の親から出生した児に対し,生後3ヵ月以内の室内抗原を含む発症因子を多変量解析した その他:1年間
セッティング
対象者
例数:499 年齢:12ヵ月 対象:喘息あるいはアレルギー疾患の親から出生した児
介入(要因曝露)
主な結果
19%が2回以上の喘鳴のエピソードが観察された。生後1年以内の反復する喘鳴の発症因子として,母親の妊娠中の喫煙,下気道感染,低出生体重と居間におけるゴキブリ抗原が関与していた