(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000712
PMID:
1625088
研究デザイン
方法:血清IgAとアレルギー発症との関連は不明 観察期間:臍帯血中のIgE,IgAを測定し18〜23ヵ月でアレルギー疾患の発症を評価。アレルギー疾患は喘鳴,湿疹,食物アレルギーをスコア化し,また家族歴などをチェックした
セッティング
対象者
例数:179 年齢:18〜23ヵ月 対象:アレルギー疾患
介入(要因曝露)
主な結果
66名(37%)がアレルギーを発症。42名が中等症,24名が重症。IgAは461μg/mL以下(25%),462〜869(50%),870以上(25%)の3群に分けて検討し,IgAが低い群に重症や喘息発症が多かった。IgEとの関連は弱かった