(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000711
PMID:
1447641
研究デザイン
方法:加水分解乳によるアレルギー疾患の長期予防効果に関しては不明 観察期間:アレルギー疾患の家族歴をもつ177名を対象に,カゼイン加水分解乳と牛乳ミルク群にランダムに分類 その他:4ヵ月,12ヵ月,2歳,4歳時にIgE,アレルギー症状の有無を検討
セッティング
対象者
例数:177 カゼイン加水分解乳群92名 牛乳ミルク群85名 年齢:0〜4 対象:アレルギー疾患
介入(要因曝露)
主な結果
2歳で,カゼイン加水分解乳群92名中18名,牛乳ミルク群では85名中31名でアレルギー症状があり,湿疹で有意差が見られた。4歳でも同様であった