(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000708
PMID:
10193389
研究デザイン
方法:小児期の感染とその後のアトピー性疾患の関係は不明 観察期間:1975〜84年にオックスフォードシャー州で生まれた3,062名の児で,診療録が完全である1,934名を対象に,感染症の診断と治療,予防接種,アトピー性疾患の診断,アトピーの家族歴を後方視的に検討
セッティング
対象者
例数:1,934 対象:1975〜84年にオックスフォードシャー州で生まれた児全員
介入(要因曝露)
主な結果
アトピー性疾患の予測因子は,母親のアトピーの有無,百日咳ワクチン接種,2歳以下での経口抗生剤投与が有意差を持っていた。母親の喫煙や人工乳は影響なかった