(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000645
PMID:
3532010
研究デザイン
方法:(二重盲検・ランダム試験)メタプロテレノール吸入+生理食塩水皮下,生理食塩水吸入+エピネフリン皮下。改善するまで15分毎3回まで 観察期間:Wood score,PEFR, FEV1.0 ,血圧,脈拍数,呼吸数 その他:皮下注射15分後および帰宅後24〜48時間
セッティング
対象者
例数:35 年齢:6〜19 対象:Wood score:3〜5(4時間以内にβ2刺激薬投与なし) 救急外来受診患者
介入(要因曝露)
主な結果
1)1回目の治療で両群有意に改善,2群間に有意差なし2)2回目の治療を要した群では,メタプロテレノール吸入群が呼吸数,症状ともエピネフリンより有意に改善。帰宅後発作再燃はエピネフリン群有意に多い3)副作用:両群で差なし