(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000631
PMID:
8516087
研究デザイン
方法:テオフィリン徐放剤2回/日(血中濃度8〜15μg/ mLに調整)と吸入ステロイド薬84μ×4回/日の比較(二重盲検・偽薬対照・多施設) 観察期間:4+52週 その他:臨床症状,PEF,追加治療,医師・病院訪問回数,仕事・学校の欠席,副作用
セッティング
対象者
例数:195 年齢:6〜16 対象:軽症〜中等症
介入(要因曝露)
主な結果
1)テオフィリンと吸入ステロイド薬はともに軽症〜中等症喘息治療に有用2)吸入ステロイド薬はテオフィリンより症状コントロールに要する追加気管支拡張薬・経口ステロイド薬が少ない3)副作用はテオフィリンが多い4)成長抑制が吸入ステロイド薬で見られる