(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000629
研究デザイン
方法:テオフィリン速放錠(T群)3回(200〜600mg)/日とテオフィリン徐放性製剤(M群)2回(200〜600mg)/日とトリメトキノール3回(1〜3mg)/日(I群)との比較試験(二重盲検・偽薬対照) 観察期間:1〜2+3週 その他:発作改善度,肺機能改善度,全般改善度,副作用,有用度,肺機能
セッティング
対象者
例数:181 年齢:6〜15 対象:喘息患者
介入(要因曝露)
主な結果
1)対象基準に適合した72例で,発作改善度,肺機能改善度,PEFR,FEV1.0,全般改善度,有用度でM群はI群より有意に改善2)副作用は全例ではM群はI群より件数が有意に多いが重篤な物はなかった