(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000563
PMID:
7545133
研究デザイン
方法: 観察期間: その他:経口薬テルフェナジン60mgまたは偽薬2回/日。最終投与はアルコール負荷2時間前。異なる日に同一ブランド,同一量のアルコールを飲用。PEFを経時的に2時間まで測定(二重盲検・偽薬対照・交差試験1施設)
セッティング
対象者
例数: 8 年齢: アルコール誘発喘息
介入(要因曝露)
主な結果
1)アルコール負荷後のPEF減少率%:15,30,45,60,90,120分のいずれにおいても偽薬群>テルフェナジン群(有意差あり)2)結論:ヒスタミンH1受容体拮抗薬はアルコール飲料誘発喘息予防に有効の可能性がある