(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000447
PMID:
10319056
研究デザイン
方法:無作為・二重盲検・クロスオーバー試験。サルメテロール50mg1日2回吸入,サルブタモール 400mg1日4回吸入および偽薬を吸入 観察期間:各24週間継続
セッティング
対象者
例数:157 年齢:成人 対象:軽症〜中等症
介入(要因曝露)
主な結果
サルメテロールは偽薬に比べて朝夕のPEF,喘息点数,発作の頻度や期間を有意に改善したが,サルブタモールは夕のPEFと日中の症状をわずかに改善しただけで,全般的な喘息のコントロールは若干増悪傾向が見られた