(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000435
PMID:
9266868
研究デザイン
方法:二重盲検・偽薬試験。サルブタモール吸入(MDI)を30分おき,60分おき,120分おきに投与した3群効果比較 その他:1秒量
セッティング
対象者
例数:100 年齢:18〜55 対象:急性喘息患者,1秒率が予測値の60%以下
介入(要因曝露)
主な結果
来院時と比べた120分目の吸入後の1秒率の改善は,30分毎吸入群と60分毎吸入群でほぼ同等であり,120分後吸入群では劣る。最初の吸入から15分後の改善度が15%以下の患者は30分毎に吸入する方がよい。120分後吸入群はその後,余分の治療を必要とした