歯周病患者における抗菌薬適正使用のガイドライン
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目次
発刊に寄せて | |||||||
はじめに | |||||||
第1部 | |||||||
抗菌薬使用における関連・基礎知識 | |||||||
1 | 抗菌薬の適正使用 | ||||||
2 | 抗菌薬の種類とその作用機序 | ||||||
3 | 抗菌薬感受性試験 | ||||||
4 | 抗菌薬の特性 | ||||||
1. | 選択毒性 | ||||||
2. | 殺菌作用と静菌作用 | ||||||
3. | 臓器移行性 | ||||||
4. | 代謝 | ||||||
5. | PAE | ||||||
6. | PK/PD | ||||||
5 | 歯性感染症と抗菌薬療法 | ||||||
6 | 歯科治療における抗菌薬予防投与 | ||||||
7 | 薬剤耐性 | ||||||
8 | 歯周病原細菌の薬剤耐性 | ||||||
9 | AMR対策アクションプラン | ||||||
10 | 抗菌薬使用にあたり必要な細菌検査および歯周検査 | ||||||
第2部 | |||||||
歯周治療における抗菌薬使用に関する診療ガイドライン | |||||||
1 | 本診療ガイドラインの基本理念・作成手順 | ||||||
1. | 目的と対象者 | ||||||
2. | 本ガイドラインの利用者 | ||||||
3. | 対象疾患 | ||||||
4. | 対象薬剤と投与法 | ||||||
5. | 本ガイドラインを使用する際の注意事項 | ||||||
6. | クリニカル・クエスチョン(CQ)の選定 | ||||||
7. | 利益相反の申告 | ||||||
8. | 本ガイドラインワーキンググループ委員 | ||||||
9. | 本ガイドラインの改訂予定 | ||||||
2 | 本ガイドラインで使用したエビデンスレベルと推奨度 | ||||||
1. | 推奨の強さと方向 | ||||||
2. | 推奨の強さのグレード | ||||||
3. | エビデンス総体の質(確信性)のグレード | ||||||
3 | クリニカル・クエスチョン(CQ) | ||||||
CQ1 | 歯肉膿瘍・歯周膿瘍に対して,抗菌薬をポケット内に投与すべきか? | ||||||
CQ2 | 歯周膿瘍に対して,抗菌薬を経口投与すべきか? | ||||||
CQ3 | スケーリング・ルートプレーニングと抗菌薬のポケット内投与を併用すべきか? | ||||||
CQ4 | スケーリング・ルートプレーニング後に抗菌薬の経口投与を併用すべきか? | ||||||
CQ5 | スケーリング・ルートプレーニング後に歯周ポケット内洗浄を行うべきか? | ||||||
CQ6 | フルマウス-スケーリング・ルートプレーニング後に抗菌薬の経口投与を行うべきか? | ||||||
CQ7 | サポーティブペリオドンタルセラピー(SPT)期に残存している歯周ポケットに対して,抗菌薬のポケット内投与を行うべきか? | ||||||
CQ8 | 抗菌薬の経口投与後に歯周炎の再発(進行)が認められた場合,繰り返し投与すべきか? | ||||||
CQ9 | 進行した歯周炎に対してスケーリング・ルートプレーニングと抗菌薬の経口投与を併用すべきか? | ||||||
CQ10 | 糖尿病患者において,スケーリング・ルートプレーニング後に抗菌薬を投与すべきか? | ||||||
CQ11 | 高リスク心疾患患者におけるスケーリング・ルートプレーニングの際に,抗菌薬の予防的経口投与を行うべきか? | ||||||
CQ12 | 喫煙習癖を有する歯周炎患者に抗菌薬の経口投与は有効か? | ||||||
CQ13 | 全身的な合併症等によってスケーリング・ルートプレーニングができない患者に対する抗菌薬投与を行うべきか? | ||||||
CQ14 | 壊死性歯周疾患の治療に抗菌薬の経口投与を行うべきか? | ||||||
4 | CQに対応した抗菌薬適正使用のフローチャート | ||||||
5 | 外部評価 |