成人・小児進行固形がんにおける臓器横断的ゲノム診療のガイドライン 第3版 2022年2月
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成人・小児進行固形がんにおける
臓器横断的ゲノム診療のガイドライン
第3版 2022年2月
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目次
0. 要約 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Ⅰ. 本ガイドラインについて | |||||||
1.1 | 背景と目的 | ||||||
1.2 | 臓器横断的治療,tumor-agnostic treatment | ||||||
1.3 | 推奨度の決定 | ||||||
1.4 | 資金と利益相反 | ||||||
1.5 | 本ガイドラインの利用対象 | ||||||
Ⅱ. dMMR固形がん | |||||||
2.1 | がんとミスマッチ修復機能 | ||||||
2.2 | dMMR固形がんのがん種別頻度 | ||||||
2.3 | dMMR固形がんの臨床像 | ||||||
2.3.1 | dMMR消化管がんの臨床像 | ||||||
2.3.2 | dMMR肝胆膵がんの臨床像 | ||||||
2.3.3 | dMMR婦人科がんの臨床像 | ||||||
2.3.4 | dMMR泌尿器がんの臨床像 | ||||||
2.4 | dMMR判定検査法 | ||||||
2.4.1 | MSI検査 | ||||||
2.4.2 | MMRタンパク質免疫染色検査 | ||||||
2.4.3 | NGS検査 | ||||||
2.5 | dMMR固形がんに対する免疫チェックポイント阻害薬 | ||||||
3 | リンチ症候群 | ||||||
注釈 | dMMR判定検査でdMMRと判断された患者に対するBRAF遺伝子検査の有用性 | ||||||
注釈 | Constitutional Mismatch Repair Deficiency : CMMRD | ||||||
4 | クリニカルクエスチョン (CQ) | ||||||
CQ1 | dMMR判定検査が推奨される患者 | ||||||
CQ1-1 | MMR機能に関わらず免疫チェックポイント阻害薬が実地臨床で使用可能ながん以外の切除不能進行・再発固形がん患者に対して,免疫チェックポイント阻害薬の適応を判断するためにdMMR判定検査は勧められるか? | ||||||
CQ1-2 | MMR機能に関わらず免疫チェックポイント阻害薬がすでに実地臨床で使用可能な切除不能固形がん患者に対し,免疫チェックポイント阻害薬の適応を判断するためにdMMR判定検査は勧められるか? | ||||||
CQ1-3 | 局所治療で根治可能な固形がん患者に対し,免疫チェックポイント阻害薬の適応を判断するためにdMMR判定検査は勧められるか? | ||||||
CQ1-4 | 免疫チェックポイント阻害薬がすでに使用された切除不能な固形がん患者に対し,再度免疫チェックポイント阻害薬の適応を判断するためにdMMR判定検査は勧められるか? | ||||||
CQ1-5 | すでにリンチ症候群と診断されている患者に発生した腫瘍の際,免疫チェックポイント阻害薬の適応を判断するためにdMMR判定検査は勧められるか? | ||||||
CQ2 | dMMR判定検査法 | ||||||
CQ2-1 | 免疫チェックポイント阻害薬の適応を判定するためのdMMR判定検査として,MSI検査は勧められるか? | ||||||
CQ2-2 | 免疫チェックポイント阻害薬の適応を判定するためのdMMR判定検査として,IHC検査は勧められるか? | ||||||
CQ2-3 | 免疫チェックポイント阻害薬の適応を判定するためのdMMR判定検査として,NGSを用いたマイクロサテライト不安定性の判定は勧められるか? | ||||||
5 | 参考資料 | ||||||
参考文献 | |||||||
Ⅲ. NTRK (neurotrophic receptor tyrosine kinase) | |||||||
6.1 | NTRKとは | ||||||
6.2 | NTRK遺伝子異常 | ||||||
6.2.1 | 遺伝子バリアント,遺伝子増幅 | ||||||
6.2.2 | 融合遺伝子 | ||||||
6.3 | NTRK融合遺伝子のがん種別頻度 | ||||||
6.4 | NTRK融合遺伝子検査法 | ||||||
6.5 | TRK阻害薬 | ||||||
7 | クリニカルクエスチョン (CQ) | ||||||
CQ3 | NTRK融合遺伝子検査の対象 | ||||||
CQ3-1 | 局所進行または転移性固形がん患者 転移・再発固形がん患者に対してNTRK融合遺伝子検査は勧められるか? |
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CQ3-2 | 早期固形がん患者に対してNTRK融合遺伝子検査は勧められるか? | ||||||
CQ3-3 | NTRK融合遺伝子の検査はいつ行うべきか? | ||||||
CQ4 | NTRK融合遺伝子の検査法 | ||||||
CQ4-1 | TRK阻害薬の適応を判断するために,NGS検査は勧められるか? | ||||||
CQ4-2 | NTRK融合遺伝子を検出するために,FISH,RT-PCRは勧められるか? | ||||||
CQ4-3 | NTRK融合遺伝子を検出するために,IHCは勧められるか? | ||||||
CQ5 | NTRK融合遺伝子に対する治療 | ||||||
CQ5-1 | NTRK融合遺伝子を有する切除不能・転移・再発固形がんに対してTRK阻害薬は勧められるか? | ||||||
CQ5-2 | TRK阻害薬はいつ使用すべきか? | ||||||
参考文献 | |||||||
Ⅳ. TMB-H を有する固形がん | |||||||
8.1 | TMBとは | ||||||
8.2 | TMB検査法 | ||||||
8.3 | TMB-Hのがん種別頻度 | ||||||
8.4 | TMB-H固形がんに対する抗PD-1/PD-L1抗体薬の効果 | ||||||
9 | クリニカルクエスチョン (CQ) | ||||||
CQ6 | TMB検査の対象 | ||||||
CQ6-1 | TMBスコアに関わらず免疫チェックポイント阻害薬が実地臨床で使用可能ながん以外の標準的な薬物療法を実施中,または標準的な治療が困難な固形がん患者に対して,免疫チェックポイント阻害薬の適応を判断するためにTMB測定検査は勧められるか? | ||||||
CQ6-2 | TMBスコアに関わらず免疫チェックポイント阻害薬がすでに実地臨床で使用可能な切除不能固形がんに対し,免疫チェックポイント阻害薬の適応を判断するためにTMB測定検査は勧められるか? | ||||||
CQ6-3 | 局所治療で根治可能な固形がん患者に対し,免疫チェックポイント阻害薬の適応を判断するためにTMB測定検査は勧められるか? | ||||||
CQ6-4 | 免疫チェックポイント阻害薬がすでに投与された切除不能な固形がん患者に対し,再度免疫チェックポイント阻害薬の適応を判断するためにTMB測定検査は勧められるか? | ||||||
CQ7 | TMB検査法 | ||||||
CQ7-1 | 免疫チェックポイント阻害薬の適応を判定するためのTMB測定検査としてNGS検査は勧められるか? | ||||||
CQ8 | TMB-Hに対する治療 | ||||||
CQ8-1 | TMB-Hを有する切除不能・転移・再発固形がんに対して免疫チェックポイント阻害薬は勧められるか? | ||||||
CQ8-2 | TMB-Hを有する切除不能・転移・再発固形がんに対して免疫チェックポイント阻害薬はいつ使用すべきか? | ||||||
参考文献 | |||||||
参考資料 | TMB・PD-L 1・MMRの関係 | ||||||
Ⅴ. その他 | |||||||
10 | その他の臓器横断的バイオマーカー | ||||||
10.1 | BRAF | ||||||
10.2 | HER2 (ERBB2) | ||||||
10.3 | FGFR | ||||||
10.4 | RAS | ||||||
10.5 | BRCA1/2 | ||||||
10.6 | ALK | ||||||
参考文献 | |||||||
11 | 成人・小児進行固形がんにおける臓器横断的ゲノム診療の費用対効果 | ||||||
MSI-H固形がんに対する免疫チェックポイント阻害薬 | |||||||
NTRK融合遺伝子陽性の固形がんに対するTRK阻害薬 | |||||||
TMB-H固形がんに対する免疫チェックポイント阻害薬 | |||||||
臓器横断的抗がん剤の費用対効果の課題 | |||||||
参考文献 |