(旧版)形成外科診療ガイドライン2 急性創傷/瘢痕ケロイド
本文
本文は外部サイトでご覧ください。
※改訂版の発行に伴い、リンク先が変更されている場合があります。
- ※このガイドラインは日本形成外科学会、金原出版より許可を得て掲載しています。
- ※書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
- ※著作権者の意向により、閲覧できる内容が評価対象となった発行物から変更になっている場合があります。
- ※Mindsが提供するコンテンツの著作権は、それを作成した著作者・出版社に帰属しています。私的利用の範囲内で使用し、無断転載、無断コピーなどはおやめください。
※このガイドラインの改訂版が発行されています。 |
目次
序 | ||||
ガイドライン作成にあたって | ||||
ガイドラインについて | ||||
1.診療ガイドライン作成の目的と注意点 | ||||
2.作成主体 | ||||
3.作成の原則 | ||||
4.ガイドラインの対象 | ||||
5.文献検索の範囲 | ||||
6.文献検索期間 | ||||
7.エビデンスレベル | ||||
8.推奨度について | ||||
9.改訂 | ||||
10.作成に係る資金源について | ||||
第I編 急性創傷診療ガイドライン |
||||
作成にあたって | ||||
急性創傷診療ガイドライン作成部門 | ||||
1章 切創,裂創,擦過創,刺創,異物(汚染のない創) | ||||
はじめに | ||||
1.検査 | ||||
CQ1 | 刺創に画像診断が有用か? | |||
2.保存的治療 | ||||
CQ2 | 切創,裂創,擦過創,刺創,異物創に消毒は必要か? | |||
CQ3 | 切創,裂創,擦過創に創傷被覆材は有用か? | |||
CQ4 | 切創,裂創,刺創,異物創に予防的抗生物質投与は有効か? | |||
CQ5 | 切創,裂創,擦過創,刺創,異物創に破傷風予防は有効か? | |||
3.外科的治療 | ||||
CQ6 | 切創・裂創は何時間以内に縫合すべきか? | |||
CQ7 | 擦過創は異物を除去すべきか? | |||
2章 挫滅創・汚染創 | ||||
はじめに | ||||
1.検査 | ||||
CQ8 | 評価に創部細菌培養は有用か? | |||
CQ9 | 評価にCT,MRI,エコーは有用か? | |||
2.保存的治療 | ||||
CQ10 | 水道水による洗浄は有効か? | |||
CQ11 | 局所抗生剤投与は有効か? | |||
3.外科的治療 | ||||
CQ12 | デブリードマンは有効か? | |||
CQ13 | 一期的縫合は有効か? | |||
3章 皮膚欠損創,剥脱創 | ||||
はじめに | ||||
1.診断 | ||||
CQ14 | 画像診断は有用か? | |||
2.保存的治療 | ||||
CQ15 | 陰圧閉鎖療法は有効か? | |||
CQ16 | 創傷被覆材は有効か? | |||
CQ17 | 軟膏治療は有効か? | |||
3.外科的治療 | ||||
CQ18 | 人工真皮は有効か? | |||
CQ19 | 植皮術(分層,全層)は有効か? | |||
CQ20 | 皮弁術は有効か? | |||
CQ21 | 剥脱創に対しデブリードマンは必要か? | |||
CQ22 | 剥脱創に対し剥脱した皮膚を移植することは有効か? | |||
4章 切断創 | ||||
はじめに | ||||
1.検査 | ||||
CQ23 | X線写真は有用か? | |||
CQ24 | 細菌培養は有用か? | |||
CQ25 | 神経学的検査は有用か? | |||
2.保存的治療 | ||||
CQ26 | 洗浄は有効か? | |||
CQ27 | ヨード製剤による消毒は有効か? | |||
CQ28 | 抗生剤の投与は有効か? | |||
CQ29 | 外用剤(軟膏,創傷被覆材)の使用は有効か? | |||
CQ30 | 禁煙指導は有効か? | |||
3.外科的治療 | ||||
CQ31 | 断端形成術は有効か? | |||
CQ32 | 皮弁は有効か? | |||
CQ33 | 皮膚移植は有効か? | |||
CQ34 | 人口真皮は有効か? | |||
CQ35 | コンポジットグラフトは有効か? | |||
5章 動物咬傷 | ||||
はじめに | ||||
1.検査 | ||||
CQ36 | 臨床所見(傷の位置,深さ,大きさ,傷のタイプ,知覚や運動,損傷されている構造物)を確認することは有用か? | |||
CQ37 | 感染の有無を臨床的に観察することは有用か? | |||
CQ38 | 小児の犬咬傷を成人よりも注意深く診察することは有用か? | |||
CQ39 | 画像検査は有用か? | |||
CQ40 | 血液生化学検査は有用か? | |||
CQ41 | 細菌培養は有用か? | |||
CQ42 | 人咬傷の時HB,HC,HIV抗体抗原検査は有用か? | |||
2.保存的治療 | ||||
CQ43 | 破傷風予防接種は有効か? | |||
CQ44 | 狂犬病曝露後予防接種は必要か? | |||
CQ45 | 抗生物質の予防的投与は有効か? | |||
CQ46 | 創部洗浄は有効か? | |||
CQ47 | 創部消毒は有効か? | |||
CQ48 | 創部デブリードマンは有効か? | |||
3.外科的治療 | ||||
CQ49 | 一時縫合は有効か? | |||
CQ50 | ドレーン挿入は有効か? | |||
CQ51 | 皮弁・植皮による即時再建は有効か? | |||
CQ52 | 剥脱組織のcomposite graftは有効か? | |||
CQ53 | 血管吻合を用いた再接着は有効か? | |||
第II編 感染創診療ガイドライン |
||||
作成にあたって | ||||
感染創診療ガイドライン作成部門 | ||||
1章 感染創の基本事項 | ||||
はじめに | ||||
1.診断 | ||||
CQ1 | 皮膚軟部組織感染症の早期診断に発熱所見は有用か? | |||
CQ2 | 糖尿病は感染創の増悪因子か? | |||
2.治療 | ||||
CQ3 | 開放創の創洗浄に水道水を用いてもよいのか? | |||
CQ4 | 縫合部を早期から濡らすと創感染の可能性が高まるのか? | |||
CQ5 | 持続洗浄は有効か? | |||
CQ6 | 陰圧閉鎖療法は有用か? | |||
2章 蜂窩織炎 | ||||
はじめに | ||||
1.診断 | ||||
CQ7 | リンパ浮腫があると蜂窩織炎が発症しやすくなるか? | |||
CQ8 | 蜂窩織炎の診断にCT撮影は有用か? | |||
CQ9 | 診断にMRI撮影は有用か? | |||
CQ10 | 診断にWBC,ESR,CRP検査は有用か? | |||
CQ11 | 起因菌検索としてなにが有用か? | |||
11a | 起因菌検索として血液培養は有用か? | |||
11b | 起因菌検索として局所の細菌培養は有用か? | |||
2.治療 | ||||
CQ12 | 抗生剤の投与は有効か? | |||
3章 壊死性軟部組織感染症 | ||||
はじめに | ||||
1.診断 | ||||
CQ13 | ガス壊疽の病変進行の把握に,皮膚表面の視診および患部の触診における診断は有用か? | |||
CQ14 | 進行性軟部組織壊死を認めた場合,劇症型A群溶血性連鎖球菌感染症の可能性を考えることは有用か? | |||
CQ15 | 診断(および蜂窩織炎との鑑別)にCT撮影は有用か? | |||
2.治療 | ||||
CQ16 | 診断後に投与すべき抗生物質は何か? | |||
CQ17 | デブリードマンは有効か? | |||
CQ18 | 高圧酸素療法は有効か? | |||
4章 骨髄炎 | ||||
はじめに | ||||
1.診断 | ||||
CQ19 | 四肢慢性骨髄炎の診断に,単純レントゲン撮影は有用か? | |||
CQ20 | 四肢慢性骨髄炎の診断にCTは有用か? | |||
CQ21 | 四肢慢性骨髄炎の診断にMRIは有用か? | |||
CQ22 | 四肢慢性骨髄炎の診断に骨シンチグラフィは有用か? | |||
2.治療 | ||||
CQ23 | 四肢慢性骨髄炎に持続洗浄は有効か? | |||
CQ24 | 四肢慢性骨髄炎にデブリードマンは有効か? | |||
CQ25 | 四肢慢性骨髄炎の死腔閉鎖で有効な方法は何か? | |||
5章 Toxic Shock Syndrome(TSS) | ||||
はじめに | ||||
1.診断 | ||||
CQ26 | 臨床的に感染徴候が明らかでない創部も原因となるか? | |||
CQ27 | 創部からの細菌培養検査および抗菌薬感受性検査は,診断・治療に有用か? | |||
CQ28 | TSST-1(Toxic Shock Syndrome Toxin-1),エンテロトキシンの産生性の検査は,診断・治療に有用か? | |||
2.治療 | ||||
CQ29 | 創部のデブリードマンやドレナージ術を行うことは有効か? | |||
CQ30 | 抗生剤は何が有効か? | |||
CQ31 | 静注用免疫グロブリン製剤の投与は有効か? | |||
CQ32 | ステロイド投与は有効か? | |||
CQ33 | 原因と考えられる創部に対して,局所抗菌剤を用いることは有効か? | |||
6章 陥入爪・巻き爪 | ||||
はじめに | ||||
1.陥入爪 | ||||
CQ34 | 初期治療として保存的治療は有効か? | |||
CQ35 | 保存的治療では,側爪郭皮膚への爪甲陥入を阻害する方法より爪甲形成する方法が有効か? | |||
CQ36 | 侵襲的治療としてフェノール法は有効か? | |||
CQ37 | 不良肉芽を形成した爪囲炎に対して,抗生物質の内服や軟膏塗布は有効か? | |||
CQ38 | 観血的治療は有効か? | |||
CQ39 | 予防目的で,爪甲の外側先端は側爪郭より遠位まで伸ばすことは有効か? | |||
CQ40 | 母趾陥入爪の予防目的で,適切な形状の靴を履くことは有効か? | |||
2.巻き爪(弯曲爪) | ||||
CQ41 | 爪甲除去(抜爪)は有効か? | |||
CQ42 | 初期治療では保存的治療が推奨されるか? | |||
第III編 ケロイド・肥厚性瘢痕診療ガイドライン |
||||
作成にあたって | ||||
ケロイド・肥厚性瘢痕診療ガイドライン作成部門 | ||||
1章 ケロイド | ||||
はじめに | ||||
1.診断 | ||||
CQ1 | 治療開始前に鑑別診断が必要か? | |||
2.治療 | ||||
CQ2 | 放射線治療は有効か? | |||
CQ3 | トラニラストの内服は有効か? | |||
CQ4 | ステロイド薬は有効か? | |||
CQ5 | レーザー治療は有効か? | |||
CQ6 | シリコーンジェルシートは有効か? | |||
CQ7 | 圧迫・固定療法は有効か? | |||
3.予後 | ||||
CQ8 | 治療後の経過観察に必要な期間はどのくらいか? | |||
2章 肥厚性瘢痕 | ||||
はじめに | ||||
1.診断 | ||||
CQ9 | 自覚症状は診断の根拠となりうるか? | |||
CQ10 | 生検のみで確定診断は可能か? | |||
CQ11 | 診断に血液検査や画像検査は有用か? | |||
2.治療 | ||||
CQ12 | ステロイド投与(局所注射,軟膏,貼付剤)は有効か? | |||
CQ13 | 内服薬は有効か? | |||
CQ14 | レーザーは有効か? | |||
CQ15 | 治療にシリコーンジェルシートは有効か? | |||
CQ16 | 外科的治療は有効か? | |||
3.予防 | ||||
CQ17 | 真皮縫合は有効か? | |||
CQ18 | 固定療法は有効か? | |||
CQ19 | シリコーンジェルシートは有効か? | |||
3章 瘢痕拘縮 | ||||
1.診断 | ||||
CQ20 | 評価にVancouver Scar Scaleは有用か? | |||
CQ21 | 評価にPatient and Observer Scar Assessment Scaleは有用か? | |||
CQ22 | 評価にSheridanらの方法は有用か? | |||
CQ23 | 関節可動域測定は検査に有用か? | |||
2.治療 | ||||
CQ24 | 線状の瘢痕拘縮にZ形成術は有効か? | |||
CQ25 | 皮弁術は有効か? | |||
CQ26 | 植皮術は有効か? | |||
CQ27 | 組織伸展法(tissue expander)による手術は有効か? | |||
3.予防・再発防止 | ||||
CQ28 | 圧迫ならびに固定療法は有効か? | |||
CQ29 | シリコーンジェルシートの使用は有効か? | |||
CQ30 | 運動療法は有効か? | |||
CQ31 | ステロイド剤は有効か? | |||
CQ32 | 手術療法は有効か? | |||
4章 露出部位の瘢痕 | ||||
はじめに | ||||
1.診断 | ||||
CQ33 | 瘢痕を,Vancouver Scar Scale(VSS),Manchester Scar Scale(MSS),Patient and Observer Scar Assessment Scale(POSAS),患者・評価者の Visual Analog(VAS)を使用して,評価してもよいか? | |||
CQ34 | 測定機器を用いて評価することは有用か? | |||
CQ35 | 厚みを測定するために超音波診断は有用か? | |||
CQ36 | 診断に病理組織検査は有用か? | |||
2.治療 | ||||
CQ37 | フラクショナルレーザーを用いると瘢痕の外観は改善するか? | |||
CQ38 | 瘢痕の毛細血管拡張に対し,色素レーザー治療を行うと瘢痕の外観は改善するか? | |||
CQ39 | 瘢痕の色素脱失に対し,表皮移植を行うと色素脱失は軽減するか? | |||
3.予防・予後 | ||||
CQ40 | 真皮縫合を含めた減張縫合を行うと,瘢痕の幅は狭くなるか? | |||
CQ41 | 抜糸後に皮膚にテーピングを行った方が,最終的な傷跡の幅は狭くなるか? また,瘢痕を目立たなくするためのテーピングの期間はどのくらいが望ましいか? | |||
CQ42 | 真皮縫合には,ナイロン糸よりモノフィラメント吸収糸(PDSⅡ)を用いる方が,合併症が減少するか? | |||
CQ43 | 露出部位の瘢痕を目立たなくするためには,シリコーンジェルシート貼用は有効か? | |||
CQ44 | 顔面以外の真皮縫合後に皮膚縫合やステリストリップを使用するより,2-Octyl-Cyanoacrylate(皮膚表面接着剤;ダーマボンド®)で行った方が,瘢痕の外観は改善するか? | |||
CQ45 | basic fibroblast growth factor(bFGF)の外科的縫合創への投与は瘢痕を抑制するか? |