目次 |
はじめに |
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本ガイドラインの基本理念・概要 |
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1. |
名称 |
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2. |
目的 |
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3. |
対象とする患者集団 |
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4. |
対象とする利用者(本ガイドラインの使用者) |
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5. |
利用にあたっての注意 |
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6. |
本邦の実情に即した大規模ガイドラインの組織編成 |
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7. |
質と透明性の担保 |
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8. |
作成資金 |
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9. |
ガイドライン普及の方策 |
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10. |
改訂予定 |
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11. |
今回のガイドライン作成を通して目指したもう1つの意義 |
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本ガイドライン作成方法の概略と推奨の解釈 |
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1. |
日本版敗血症診療ガイドライン2016 推奨策定までの工程 |
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2. |
ガイドラインにおける推奨の強さの解釈の注意点 |
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CQ1:定義と診断 |
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CQ1-1: |
敗血症の定義は? |
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CQ1-2: |
敗血症の診断と重症度分類は? |
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CQ1-3: |
敗血症診断のバイオマーカーとして,プロカルシトニン(PCT),プレセプシン(P-SEP),インターロイキン-6(IL-6)は有用か? |
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CQ2:感染の診断 |
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CQ2-1: |
血液培養はいつどのように採取するか? |
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CQ2-2: |
血液培養以外の培養検体は,いつ何をどのように採取するか? |
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CQ2-3: |
グラム染色は培養結果が得られる前の抗菌薬選択に有用か? |
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CQ3:画像診断 |
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CQ3-1: |
感染巣診断のために画像診断は行うか? |
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CQ3-2: |
感染巣が不明の場合,早期(全身造影)CTは有用か? |
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CQ4:感染源のコントロール |
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CQ4-1: |
腹腔内感染症に対する感染源コントロールはどのように行うか? |
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CQ4-2: |
感染性膵壊死に対する感染源のコントロールはどのように行うか? |
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CQ4-3: |
敗血症患者で血管カテーテルを早期に抜去するのはどのような場合か? |
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CQ4-4: |
尿管閉塞に起因する急性腎盂腎炎による敗血症の感染源のコントロールはどのように行うか? |
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CQ4-5: |
壊死性軟部組織感染症に対する感染源のコントロールはどのように行うか? |
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CQ5:抗菌薬治療 |
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CQ5-1: |
抗菌薬を1時間以内に開始すべきか? |
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CQ5-2: |
敗血症の経験的抗菌薬治療において併用療法を行うか? |
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CQ5-3: |
どのような場合に抗カンジダ薬を開始すべきか |
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CQ5-4: |
敗血症,敗血症性ショックの患者に対してβラクタム薬の持続投与または投与時間の延長は行うか? |
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CQ5-5: |
敗血症,敗血症性ショックの患者に対する抗菌薬治療で,デエスカレーションは推奨されるか? |
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CQ5-6: |
抗菌薬はプロカルシトニンを指標に中止してよいか? |
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CQ6:免疫グロブリン(IVIG)療法 |
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CQ6-1: |
成人の敗血症患者に免疫グロブリン(IVIG)投与を行うか? |
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CQ7:初期蘇生・循環作動薬 |
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CQ7-1: |
初期蘇生にEGDTを用いるか? |
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CQ7-2: |
敗血症性ショックにおいて初期蘇生における輸液量はどうするか? |
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CQ7-3: |
敗血症の初期蘇生の開始時において心エコーを用いた心機能評価を行うか? |
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CQ7-4: |
初期輸液として晶質液,人工膠質液のどちらを用いるか? |
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CQ7-5: |
敗血症性ショックの初期輸液療法としてアルブミンを用いるか? |
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CQ7-6: |
初期蘇生における輸液反応性のモニタリング方法として何を用いるか? |
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CQ7-7: |
敗血症の初期蘇生の指標に乳酸値を用いるか? |
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CQ7-8: |
初期蘇生の指標としてScvO2と乳酸クリアランスのどちらが有用か? |
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CQ7-9: |
初期輸液に反応しない敗血症性ショックに対する昇圧薬の第一選択としてノルアドレナリン,ドパミンのどちらを使用するか? |
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CQ7-10: |
ノルアドレナリンの昇圧効果が十分でない場合,敗血症性ショックに対して, アドレナリンを使用するか? |
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CQ7-11: |
ノルアドレナリンの昇圧効果が不十分な敗血症性ショックに対して,バソプレシンを使用するか? |
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CQ7-12: |
敗血症性ショックの心機能不全に対して,ドブタミンを使用するか? |
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CQ8:敗血症性ショックに対するステロイド療法 |
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CQ8-1: |
初期輸液と循環作動薬に反応しない成人の敗血症性ショック患者に低用量ステロイド(ハイドロコルチゾン;HC)を投与するか? |
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CQ8-2: |
ステロイドの投与時期は早期投与か晩期投与か? |
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CQ8-3: |
ステロイドの至適投与量,投与期間は? |
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CQ8-4: |
ハイドロコルチゾンを投与するか? |
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CQ9:輸血療法 |
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CQ9-1: |
敗血症性ショックの初期蘇生において赤血球輸血はいつ開始するか? |
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CQ9-2: |
敗血症に対して,新鮮凍結血漿の投与を行うか? |
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CQ9-3: |
敗血症に対して,血小板輸血を行うか? |
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CQ10:人工呼吸管理 |
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CQ10-1: |
成人ARDS患者において人工呼吸を実施する際,一回換気量を低く設定するべきか? |
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CQ10-2: |
成人ARDS患者において人工呼吸を実施する際,プラトー圧をどう設定すればよいか? |
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CQ10-3: |
成人ARDS患者において人工呼吸を実施する際,PEEPをどう設定すればよいか? |
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CQ10-4: |
成人ARDS患者において,日々の水分バランスをどのように維持すればよいか? |
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CQ11:鎮痛・鎮静・せん妄管理 |
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CQ11-1: |
成人ICU患者のせん妄に関連した臨床的アウトカムはどうなるか? |
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CQ11-2: |
成人ICU患者に対し,非薬物的せん妄対策プロトコルはせん妄の発症や期間を減少させるために使用すべきか? |
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CQ11-3: |
成人ICU患者に対し,せん妄の発症や期間を減少させるために,薬理学的せん妄予防プロトコルを使用すべきか? |
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CQ11-4: |
人工呼吸管理中の成人患者では,「毎日鎮静を中断する」あるいは「浅い鎮静深度を目標とする」プロトコルを使用すべきか? |
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CQ11-5: |
人工呼吸中の成人患者では,「鎮痛を優先に行う鎮静法」と「催眠重視の鎮静法」のどちらを用いるべきか? |
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CQ12:急性腎障害・血液浄化療法 |
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CQ12-1: |
敗血症性AKIの診断においてKDIGO診断基準は有用か? |
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CQ12-2: |
敗血症性AKIに対する血液浄化療法の早期導入を行うか? |
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CQ12-3: |
敗血症性AKIに対する血液浄化療法は持続,間欠のどちらが推奨されるか? |
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CQ12-4: |
敗血症性AKIに対して血液浄化量を増やすことは有用か? |
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CQ12-5: |
敗血症性ショック患者に対してPMX-DHPの施行は推奨されるか? |
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CQ12-6: |
敗血症性AKIの予防・治療目的にフロセミドの投与は行うか? |
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CQ12-7: |
敗血症性AKIの予防・治療目的にドパミンの投与は行うか? |
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CQ12-8: |
敗血症性AKIの予防・治療目的に心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)の投与は行うか? |
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CQ13:栄養管理 |
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CQ13-1: |
栄養投与ルートは,経腸と経静脈のどちらを優先するべきか? |
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CQ13-2: |
経腸栄養の開始時期はいつが望ましいか? |
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CQ13-3: |
入室後早期の経腸栄養の至適投与エネルギー量は? |
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CQ13-4: |
経静脈栄養をいつ始めるか? |
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CQ13-5: |
経静脈栄養の至適投与エネルギー量は? |
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CQ14:血糖管理 |
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CQ14-1: |
敗血症患者の目標血糖値はいくつにするか? |
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CQ14-2: |
敗血症患者の血糖測定はどのような機器を用いて行うか? |
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CQ15:体温管理 |
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CQ15-1: |
発熱した敗血症患者を解熱するか? |
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CQ15-2: |
低体温の敗血症患者を復温させるか? |
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CQ16:敗血症におけるDIC診断と治療 |
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CQ16-1: |
敗血症性DICの診断を急性期DIC診断基準で行うことは有用か? |
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CQ16-2: |
敗血症性DICにリコンビナント・トロンボモジュリン投与を行うか? |
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CQ16-3: |
敗血症性DICにアンチトロンビンの補充を行うか? |
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CQ16-4: |
敗血症性DICにタンパク分解酵素阻害薬の投与を行うか? |
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CQ16-5: |
敗血症性DICにヘパリン,ヘパリン類の投与を行うか? |
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CQ17:静脈血栓塞栓症(venous thromboembolism,
VTE)対策 |
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CQ17-1: |
敗血症における深部静脈血栓症の予防として抗凝固療法,弾性ストッキング,間欠的空気圧迫法を行うか? |
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CQ17-2: |
敗血症における深部静脈血栓症の診断はどのように行うか? |
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CQ18: ICU-acquired weakness(ICU-AW)とpost-intensive
care syndrome(PICS) |
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CQ18-1: |
ICU-AWの予防に電気筋刺激を行うか? |
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CQ18-2: |
PICSの予防に早期リハビリテーションを行うか?(ICU-AW含む) |
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CQ19:小児 |
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CQ19-1: |
小児敗血症定義は,感染症(可能性を含む)+SIRSでよいか? |
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CQ19-2: |
呼吸数の基準はどうするか? |
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CQ19-3: |
低血圧基準をどうするか? |
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CQ19-4: |
クレアチニン基準を小児用に設定する必要があるか? |
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CQ19-5: |
小児患者では,小児用血液培養ボトルを使用すべきか? |
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CQ19-6: |
小児敗血症性ショックに対する循環作動薬は,どのようにするか? |
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CQ19-7: |
小児敗血症の循環管理の指標としてcapillary refill timeを用いるか? |
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CQ19-8: |
小児敗血症の循環管理の指標としてScvO2または乳酸値を用いるか? |
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CQ19-9: |
小児敗血症患者の目標Hgb値はどうするか? |
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CQ19-10: |
小児敗血症に対してステロイド投与を行うか? |
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CQ19-11: |
小児敗血症性ショック治療の目的で血液浄化療法を行うか? |
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CQ19-12: |
小児敗血症に対して免疫グロブリン療法を行うか? |
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CQ19-13: |
小児敗血症患者に厳密な血糖管理を行うか? |
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CQ19-14: |
小児敗血症性ショックの管理にACCM-PALSアルゴリズムは有用か? |
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小児敗血症アルゴリズム 2016 |
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CQ19-15: |
小児敗血症性ショック時における輸液及び循環作動薬の一時的投与経路として骨髄路を使用するか? |
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日本版敗血症診療ガイドライン 2016 作成特別委員会 氏名・所属・利益相反・作成の役割一覧表 |