脳性麻痺リハビリテーションガイドライン 第2版
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監修
日本リハビリテーション医学会
編集
日本リハビリテーション医学会
診療ガイドライン委員会
日本リハビリテーション医学会
脳性麻痺リハビリテーションガイドライン策定委員会
発行年月日
2014年1月24日
発行
金原出版
日本リハビリテーション医学会
編集
日本リハビリテーション医学会
診療ガイドライン委員会
日本リハビリテーション医学会
脳性麻痺リハビリテーションガイドライン策定委員会
発行年月日
2014年1月24日
発行
金原出版
※このガイドラインは、日本リハビリテーション医学会,金原出版より許可を得て掲載しています。
目次 | |
前付 | |
本ガイドラインについて | |
第1章.脳性麻痺の定義 | |
1−1.脳性麻痺の定義(まとめ) | |
1−1−1. | 脳性麻痺の診断にあたり、どのような定義に従えばよいか? |
第2章.脳性麻痺の診断 | |
2−1.ハイリスク児に対する評価(まとめ) | |
2−1−1. | 周産期の各リスクファクタ−は、脳性麻痺の発生、タイプ、機能予後にどのような影響を及ぼすか? |
2−1−2. | GMsの評価により神経学的予後予測は可能か? |
2−1−3. | Brazelton新生児行動評価(NBAS)は、リハビリテ−ション介入の必要性の判断、あるいは脳性麻痺の予測にどこまで有効か? |
2−1−4. | Dubowitzの神経学的評価は、リハビリテ−ション介入の必要性の判断、あるいは脳性麻痺の予測にどこまで有効か? |
2−2.脳性麻痺の診断(まとめ) | |
2−2−1. | 診断に関連したkey months(4、7、10、18、36カ月)での評価項目とその対応は具体的にどのように行われるべきか? また、体重増加不良、ATNRなどの原始反射の残存、体幹の弱さが予後に及ぼす影響は? |
2−2−2. | 脳性麻痺の粗大運動能力の予後予測は、どのように行えばよいか? |
2−2−3. | 新生児期経頭蓋エコ−(US)によって、早産児の神経発達長期予後予測は可能か? |
2−2−4. | 脳性麻痺と診断された児において、MRIの施行は行うべきか? |
2−2−5. | 早期産児の神経発達長期予後予測において、経頭蓋エコ−(US)に加えて MRIの施行は必要か? |
2−2−6. | 低酸素性虚血性脳症(HIE)を発症した満期産児において、画像診断による神経発達長期予後予測は可能か? |
第3章.脳性麻痺の評価法 | |
3−1.脳性麻痺の評価法(まとめ)─どのような評価尺度が推奨されるか? | |
3−1−1. | 粗大運動能力分類システム(GMFCS) |
3−1−2. | 粗大運動能力尺度(GMFM) |
3−1−3. | リハビリテ−ションのための子どもの能力低下評価法(PEDI) |
3−1−4. | 脳性まひ児の手指操作能力分類システム(MACS) |
3−1−5. | カナダ作業遂行測定(COPM) |
3−1−6. | 障害児の包括的評価法マニュアル(JASPER) |
3−1−7. | こどものための機能的自立度評価法(Wee−FIM) |
3−1−8. | 脳性麻痺の評価に歩行分析は有効か? |
第4章.ハイリスク児への早期介入 | |
4−1.ハイリスク児への早期介入(まとめ) | |
4−1−1. | ハイリスク児に対する minimal handlingや NIDCAPによる治療にはエビデンスがあるか? |
4−1−2. | NICUでのカンガル−ケアなどの環境調節は、早期産児の機能予後を改善させるか? |
4−1−3. | ハイリスク児への呼吸理学療法はどのようなものが推奨できるか? |
4−1−4. | NICUからの哺乳訓練は、嚥下の機能予後に効果があるか? |
4−1−5. | NICUからのポジショニングは、運動機能の予後に効果があるか? |
第5章.家族支援 | |
5−1.家族支援(まとめ) | |
5−1−1. | 障害告知はどのように行われるべきか? |
5−1−2. | 母親のストレスへの対応は、どのようにすればよいか? |
5−1−3. | 兄弟児への配慮は、どのようにすればよいか? |
5−1−4. | 子どもの家庭・家族の個別性と多様性、主体性とニ−ズを尊重した対等な関係性でのリハビリテ−ション(family−centered approach)の効果は? |
第6章.運動障害と治療(リハビリテ−ション) | |
概説 | |
6−1.運動障害のリハビリテ−ション(まとめ) | |
6−1−1. | 神経発達学的治療法(NDT)−Bobath法は有効か? |
6−1−2. | Vojta法は有効か? |
6−1−3. | 上田法治療は、脳性麻痺における痙縮の減弱に有効か? |
6−1−4. | Conductive educationの効果は? |
6−1−5. | 脳性麻痺児に対する感覚統合療法は有効か? |
6−1−6. | 上肢機能に対するアプロ−チ |
6−1−7. | CI療法は有効か? |
6−1−8. | 集中的理学療法は有効か? |
6−1−9. | 乗馬療法の効果は? |
6−1−10. | 部分免荷トレッドミル歩行訓練(PBWSTT)は有効か? |
6−1−11. | 機能的電気刺激(FES)は有効か? |
6−1−12. | 筋力トレ−ニングは運動機能の改善に有用か? |
6−1−13. | 有酸素トレ−ニングは歩行機能の改善に有効か? |
6−1−14. | ロボットなどの機器を使用したトレ−ニングは、運動機能改善に有効か? |
6−1−15. | 子どもにとって有意義な活動を目標にした実際生活場面での、あるいは実際活動を想定した繰り返し練習の効果は? |
6−2.装具療法(上下肢)、歩行補助具、車いす、座位・立位保持装置(まとめ) | |
6−2−1. | 上肢装具の効果は? |
6−2−2. | 下肢装具の効果は? |
6−2−3. | 歩行補助具の効果は? |
6−2−4. | 車いすと電動車いすの導入と選択は? |
6−2−5. | 座位保持装置、シ−ティングシステムの効果は? |
6−3.痙縮の治療法(まとめ) | |
6−3−1. | 経口抗痙縮薬の効果は? |
6−3−2. | 筋緊張抑制ギプス療法の効果は? |
6−3−3. | フェノ−ルブロックの適応と禁忌、およびその効果は? |
6−3−4. | ボツリヌス療法の適応と禁忌、およびその効果は? |
6−3−5. | バクロフェン髄腔内投与療法(ITB)は推奨されるか? |
6−3−6. | 選択的後根切除術(SDR)は推奨されるか? |
6−4.整形外科的治療(まとめ) | |
6−4−1. | 歩行改善のための、下肢に対する整形外科的な一期的多部位手術は推奨されるか? |
6−4−2. | 歩行機能改善のための、一期的多部位手術以外の整形外科的治療は推奨されるか? |
6−4−3. | 上肢機能改善に手術療法は有効か? |
6−4−4. | 胸腰椎、頚椎に対する選択的筋解離手術(松尾法)は機能改善に有効か? |
6−4−5. | 脳性麻痺の股関節予後評価および(亜)脱臼に対する効果的な治療は何が推奨されるか? |
6−4−6. | 脳性麻痺の側弯症に対する保存療法は有効か? |
6−4−7. | 脳性麻痺の側弯症に対する手術療法は有効か? |
6−5.今後期待される、その他の最新治療法(まとめ) | |
第7章.脳性麻痺の合併症と治療 | |
7−1.脳性麻痺の合併症と治療(まとめ) | |
7−1−1. | 嚥下障害に対する評価法と治療法は? |
7−1−2. | 呼吸障害に対する訓練法は? |
7−1−3. | てんかん発作への対応は? |
7−1−4. | コミュニケ−ション障害への対応は、どのように進めたらよいか? |
7−1−5. | AACは推奨されるか? |
7−1−6. | 聴覚障害に対する対応は? |
7−1−7. | 視覚障害・視知覚障害に対する対応は? |
7−1−8. | 膀胱・性機能 |
7−1−9. | イレウスなど、消化器障害に対する対応は? |
7−1−10. | 骨量低下における介入 |
7−1−11. | 脳性麻痺児の痛みの評価法は? |
7−1−12. | 発達障害への対応は? |
第8章.成人期の問題 | |
8−1.成人期の問題(まとめ) | |
8−1−1. | 脳性麻痺児の加齢に伴う運動能力の低下、二次障害への対応は? |
8−1−2. | 脳性麻痺での頚椎症、頚髄症の治療法として何が推奨されるのか? |
8−1−3. | 重症児の親の高齢化について、どのように対応すべきか? |
8−1−4. | 思春期の心理的な問題(自尊心、うつなど)、性的問題にどのように対応するか? |
第9章.就学と社会参加 | |
9−1.就学と社会参加(まとめ) | |
9−1−1. | 脳性麻痺児への有効な就学支援はどうあるべきか? |
9−1−2. | 脳性麻痺者への就労支援の効果は? |
9−1−3. | 脳性麻痺者の社会参加支援はどうあるべきか? |
索引 | |
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