(旧版)ED診療ガイドライン 2012年版

 
4 EDのリスクファクター

12 不妊症
不妊症(特に男性不妊症)は,男性に苦悩を与え,その結果EDを起こしうる。

不妊症を診療する医師はEDの可能性を常に疑うことが推奨される。
〔推奨グレードC1〕
不妊症の検査を受ける前は性機能に問題のなかった男性405名のうち11% が,精液検査後に勃起または射精の障害を訴えたとされる131)。12名の不妊カップルの男性と対照の8名の男性をIIEF で調べたところ,不妊カップルの男性の総スコアが有意に低下していた132)。また,不妊検査に訪れた連続する302名の男性をSHIMで調べたところ,28% がEDと診断された133)
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