う蝕治療ガイドライン 第2版 詳細版
※このガイドラインは、日本歯科保存学会医療合理化委員会内設置 う蝕治療ガイドライン作成小委員会より許可を得て掲載しています。
目次 | ||||
前付 | ||||
序(初版) | ||||
序(第2版) | ||||
第Ⅰ部 本ガイドラインについて | ||||
1. 作成の目的ならびに目標 | ||||
2. 本ガイドラインの基本姿勢 | ||||
3. MIの定義 | ||||
4. う蝕治療の現状とガイドライン作成・更新の経緯 | ||||
5. 対象 | ||||
6. 利用者 | ||||
7. 作成者 | ||||
8. 作成者の利益相反(COI) | ||||
9. 資金提供者・スポンサー | ||||
10. 公開の取り組み | ||||
11. 更新の計画 | ||||
12. 意思決定支援としての推奨 | ||||
13. 患者の希望 | ||||
14. クリニカル・クエスチョン(CQ)の設定 | ||||
15. クリニカル・クエスチョン(CQ)の一覧 | ||||
16. 外部評価 | ||||
第Ⅱ部 エナメル質の初期う蝕への非切削での対応 | ||||
第1章 GRADE によるガイドライン作成の手順 | ||||
1. クリニカル・クエスチョン(CQ)の一覧 | ||||
2. 本ガイドラインのCQ1~3が対象とする初期エナメル質う蝕 | ||||
3. CQの背景とアウトカムの設定 | ||||
4. 文献を抽出する | ||||
5. アウトカムごとにエビデンスの質を評価する | ||||
6. ガイドラインパネルを編成する | ||||
7. アウトカム全般に関するエビデンスの質を評価する | ||||
8. 患者の価値観や好み、コストなどを評価する | ||||
9. 推奨の方向と強さを決定する | ||||
第2章 ガイドライン本論 | ||||
1.エナメル質の初期う蝕への非切削での対応 | ||||
CQ 1: | 永久歯エナメル質の初期う蝕に、フッ化物の塗布は有効か。 | |||
CQ 2: | 永久歯エナメル質の初期う蝕に、高フッ化物徐放性グラスアイオノマーセメントの塗布は有効か。 | |||
CQ 3: | 永久歯エナメル質の初期う蝕に、レジン系材料による封鎖は有効か。 | |||
第Ⅲ部 象牙質う蝕への切削による対応 | ||||
第1章 Minds によるガイドライン作成の手順 | ||||
1. クリニカル・クエスチョン(CQ)の設定 | ||||
2. クリニカル・クエスチョン(CQ)の一覧 | ||||
3. エビデンスレベルと推奨の強さの決定 | ||||
4. エビデンス統合のための手法 | ||||
第2章 ガイドライン本論 | ||||
2.初発う蝕に対する検査・診断と切削介入の決定 | ||||
CQ 4: | 咬合面う蝕の診断にはどの検査法が有効か。 | |||
CQ 5: | 隣接面う蝕の診断にはどの検査法が有効か。 | |||
CQ 6: | 切削の対象となるのはどの程度に進行したう蝕か。 | |||
3.中等度の深さの象牙質う蝕におけるう蝕の除去範囲 | ||||
CQ 7: | 歯質の硬さや色は、除去すべきう蝕象牙質の診断基準となるか。 | |||
CQ 8: | う蝕象牙質の除去にう蝕検知液を使用すべきか。 | |||
4.深在性う蝕における歯髄保護 | ||||
CQ 9: | コンポジットレジン修復に裏層は必要か。 | |||
5.露髄の可能性の高い深在性う蝕への対応 | ||||
(歯髄が臨床的に健康または可逆性の歯髄炎の症状を呈するう蝕) | ||||
CQ10: | 歯髄温存療法により、期間をあけて段階的にう蝕を除去することで、露髄を回避できるか。 | |||
CQ11: | 歯髄温存療法を行った場合、歯髄症状の発現はう蝕完全除去の場合と同じか。 | |||
CQ12: | 歯髄温存療法にはどの覆髄剤が適当か。 | |||
CQ13: | 歯髄温存療法の後、リエントリーまでどれくらい期間をあけるべきか。 | |||
参考資料 保険収載医療技術「歯髄温存療法(AIPC)」の治療指針 | ||||
6.臼歯部におけるコンポジットレジン修復の有用性 | ||||
CQ14: | 臼歯咬合面(1級窩洞)の修復法として、直接コンポジットレジン修復とメタルインレー修復の臨床成績に違いはあるか。 | |||
CQ15: | 臼歯隣接面(2級窩洞)の修復法として、直接コンポジットレジン修復とメタルインレー修復の臨床成績に違いはあるか。 | |||
CQ16: | 臼歯コンポジットレジン修復窩洞の咬合面にベベルは必要か。 | |||
CQ17: | 根管治療後の臼歯の修復にコンポジットレジンは有効か。 | |||
7.補修(再研磨、シーラント、補修修復)の有用性 | ||||
CQ18: | 辺縁着色または辺縁不適合が認められるコンポジットレジン修復物に対して、補修(辺縁の封鎖、形態修正・再研磨および補修修復)は再修復と同等の効果を発揮するか。 | |||
CQ19: | 二次う蝕が認められるコンポジットレジン修復物に対して、補修修復は再修復と同等の効果を発揮するか。 | |||
第Ⅳ部 根面う蝕への非切削および切削での対応 | ||||
第1章 Mindsによるガイドライン作成の手順 | ||||
1. クリニカル・クエスチョン(CQ)の設定 | ||||
2. CQの一覧 | ||||
3. 推奨の強さの決定 | ||||
4. エビデンス統合のための手法 | ||||
第2章 ガイドライン本論 | ||||
8.根面う蝕への対応 | ||||
CQ20: | 初期根面う蝕に対してフッ化物を用いた非侵襲的治療は有効か。 | |||
CQ21: | 根面う蝕の修復処置にコンポジットレジンとグラスアイオノマーセメントのどちらを使用するか。 | |||
参考資料 フッ化ジアンミン銀による根面う蝕の進行抑制 | ||||
後付 | ||||
あとがき(初版) | ||||
あとがき(第2版) | ||||
謝辞 | ||||
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