(旧版)CKDステージG3b~5患者のための腎障害進展予防とスムーズな腎代替療法への移行に向けた診療ガイドライン 2015
本文
CKDステージG3b~5患者のための腎障害進展予防と
スムーズな腎代替療法への移行に向けた
診療ガイドライン 2015
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平成26年度厚生労働科学研究委託事業
(難治性疾患等実用化研究事業(腎疾患実用化研究事業))
慢性腎不全診療最適化による新規透析導入減少実現のための
診療システム構築に関する研究班
発行年月日
2015年5月11日
- ※このガイドラインは、平成26年度厚生労働科学研究委託事業
(難治性疾患等実用化研究事業(腎疾患実用化研究事業))
慢性腎不全診療最適化による新規透析導入減少実現のための
診療システム構築に関する研究班より許可を得て掲載しています。
※このガイドラインの改訂版が発行されています。 |
目次 | ||
前付 | ||
慢性腎不全診療最適化による新規透析導入減少実現のための診療システム構築に関する研究班 | ||
刊行に寄せて | ||
前文 | ||
略語 | ||
CQ と推奨のまとめ | ||
1. わが国の慢性腎臓病の疫学 | ||
CQ1: | わが国におけるCKDステージG4,5患者の高齢者と若年・中年における基礎疾患は何か? | |
CQ2: | わが国におけるCKDステージG4,5患者における予後:CVDによる死亡は増加するのか? | |
2. 慢性腎不全CKDステージG4,5へのアウトリーチの必要性 | ||
CQ1: | アウトリーチすべきCKDステージG4,5の医療機関未受診者は,どの程度存在するか? | |
3. CKDステージG4,5における降圧療法 | ||
CQ1: | CKDステージG4,5の降圧目標値は? | |
CQ2: | CKDステージG4以降においても蛋白尿の有無により予後は異なるか? またCKDステージG4以降の降圧療法においても蛋白尿の減少をめざすべきか? |
|
4. 糖尿病合併CKDの治療におけるRA系阻害薬と脂質管理の有用性 | ||
CQ1: | 糖尿病合併CKDステージG4,5の降圧療法では,RA系阻害薬は有用か? | |
CQ2: | 糖尿病合併CKDステージG4,5の脂質管理は腎予後,生命予後を改善するか? | |
5. 後期高齢者におけるCKD診療のポイント | ||
CQ1: | 高血圧を伴う後期高齢者CKDステージG3b~5への降圧療法は,末期腎不全への進展・心血管疾患の合併を抑制し,生命予後を改善するか? | |
CQ2: | 後期高齢者CKDステージG3b~5に対して食事たんぱく質制限は,末期腎不全への進展・生命予後改善の観点から推奨されるか? | |
CQ3: | 糖尿病を合併する後期高齢者CKDステージG4,5における血糖コントロールは,末期腎不全への進展を抑制し,生命予後を改善するか? | |
6. 慢性腎不全common pathwayの治療 | ||
CQ1: | CKDステージG3b以降の患者における,人工透析導入および死亡リスクの抑制のための血清カリウムのコントロール目標はどのくらいか? | |
CQ2: | CKDステージG3b以降の患者における,人工透析導入および死亡リスクの抑制のための尿酸のコントロール目標はどのくらいか? | |
7. CKD腎外合併症対策 | ||
7-1 心血管疾患 | ||
CQ1: | CKDステージG3b~5の患者における抗血小板薬の使用は心血管イベントの発症予防に有用か? | |
7-2 CKD-MBD | ||
CQ2: | 食事療法を行っても血清リン値が正常範囲を超えるCKDステージG3b~5患者にリン吸着薬を投与すべきか? | |
8. チーム医療と医療連携 | ||
CQ1: | 腎臓専門医とコメディカルの連携による患者教育はCKDステージG4以降の患者においてスムーズな腎代替療法開始に有効か? | |
CQ2: | CKDステージG4以降の患者において,腎臓専門医とかかりつけ医の医療連携はどのような場面に考慮するか? | |
9. 透析・移植医療 | ||
CQ1: | 透析および腎移植に関する情報提供はどのようなCKDステージで行うべきか? | |
CQ2: | 腎代替療法の準備はどのようなCKDステージで行うべきか? | |
10. 将来必要とされる検討 |