(旧版)科学的根拠に基づく「快適な妊娠出産のためのガイドライン」

 
Research Question

 
RQ14 早期母子接触をすること

科学的根拠(文献内容のまとめ)

1つのシステマティックレビュー(Andersonら)では、SSC(skin to skin contact)群で日齢3および28日、生後1から3ヵ月での母乳育児、母乳育児の期間、児の体温の維持、児の啼泣、血糖、出産後数日の母の愛情ある接触のサマリースコアや授乳中の接触に有意に多かったとしている。さらに3ヵ月での母の見つめる行動と診察時に児を支える行動もSSCで多かった。早期SSCによる悪影響は認められなかったとしている。もう一つのシステマティックレビュー(Carfootら)では母乳育児への影響が結論できなかったとしている。しかし、Carfootらのレビューした文献ではコントロールでも接触を行っているものが約半数のペアであり、それらが結果に影響を与えている可能性がある。
CarfootらはRCTにて、SSCで母乳育児率があがることはなかったが、母親がSSCを楽しんでおり、次もそれを行いたいと希望しているとしている。
Mizunoらは、早期接触群で児の母の母乳の匂いに対する行動はSSC群で有意に増加していたとしている。さらに彼らの研究では母乳育児の継続もSSC群で有意に長かったとしている。さらに彼らの研究では母乳育児の継続もSSC群で有意に長かったとしている。Sloanらはカンガルーケアをした低出生体重児の方が対照群よりも感染症が少ないと報告している。


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