(旧版)科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン 2006年版

 
 
CQ1 診断法


CQ1-6 確定診断法とは何か?

推奨
1. 各種の画像検査により膵腫瘤の質的診断がつかない症例で,治療開始にあたり組織もしくは細胞診断が必要な場合には,確定診断法としてERCP下膵液細胞診,ERCP下組織診,超音波ガイド下穿刺吸引細胞診・組織診,CTガイド下穿刺吸引細胞診・組織診,超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診・組織診などがあり,患者と施設の状況から適切な方法を用いる(グレードB)
2. 超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診は腹部超音波やCTなどで捉えることが困難な病変に対しても有用である(グレードC)
3. 遺伝子検索は細胞診・組織診の補助的診断として有用である(グレードC)


 

 
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