(旧版)褥瘡予防・管理ガイドライン(第3版)
ガイドライン各論
CQ7 皮膚の観察
Clinical Question | 推奨度 | 推奨文 | |
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CQ 7.1 | 褥瘡の深達度を予測するにはどのような方法を行うとよいか | C1 | d1 の予後予測には二重紅斑(濃淡のある発赤),骨突出部から離れた位置の発赤サインの観察を行ってもよい。 |
C1 | 超音波画像診断法を行ってもよい。 | ||
C1 | 踵部褥瘡の深達度予測には足関節上腕血圧比(ABI)の測定を行ってもよい。 | ||
CQ 7.2 | 発赤・d1褥瘡を判別するにはどのような方法を行うとよいか | C1 | ガラス板圧診法,または指押し法を行ってもよい。 |
CQ 7.3 | 深部損傷褥瘡(DTI)を判別するにはどのような方法を行うとよいか | C1 | 触診によって近接する組織と比較し,疼痛,硬結,泥のような浮遊感,皮膚温の変化(温かい・冷たい)を観察する方法を行ってもよい。 |
C1 | 超音波画像診断法を行ってもよい。 |