(旧版)褥瘡予防・管理ガイドライン(第3版)
ガイドライン各論
CQ6 発生予測
Clinical Question | 推奨度 | 推奨文 | |
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CQ 6.1 | 褥瘡発生予測にリスクアセスメントを用いることは有効か | B | リスクアセスメント・スケールを使用することが勧められる。 |
CQ 6.2 | 一般的にはどのようなリスクアセスメント・スケールを用いるとよいか | B | ブレーデンスケールを使用することが勧められる。 |
CQ 6.3 | 高齢者には,どのような評価方法を用いるとよいか | C1 | 褥瘡発生危険因子による評価を行ってもよい。 |
CQ 6.4 | 高齢者には,どのようなリスクアセスメント・スケールを用いるとよいか | C1 | 寝たきり高齢者には,OH スケールを使用してもよい。 |
C1 | 寝たきり入院高齢者には,K 式スケールを使用してもよい。 | ||
CQ 6.5 | 小児の患者には,どのようなリスクアセスメント・スケールを用いるとよいか | C1 | ブレーデンQ スケールを使用してもよい。 |
CQ 6.6 | 脊髄損傷者には,どのようなリスクアセスメント・スケールを用いるとよいか | C1 | 脊髄損傷褥瘡スケール(SCIPUS)を使用してもよい。 |
CQ 6.7 | 在宅療養者には,どのようなリスクアセスメント・スケールを用いるとよいか | C1 | 在宅版褥瘡発生リスクアセスメント・スケールを使用してもよい。 |