(旧版)褥瘡予防・管理ガイドライン
第2章 褥瘡の予防と発生後のケア
褥瘡の予防と発生後のケア Clinical Questions
褥瘡発生後のケア
6.患者教育
CQ1 | 褥瘡がすでに発生している場合は、患者やその家族(介護者)にケア指導・教育をどのように行えばよいか |
推奨
推奨度 C1 | 異常の際の医療機関への連絡方法に関する情報提供を行ってもよい。 |
【エビデンスレベル】
褥瘡がある場合の患者やその家族への指導や教育内容等の具体的な教育プログラムに関する具体的な記載は、エキスパートオピニオン以外にはなく、エビデンスレベルVIである。
【解説】
- WOCN Clinical Practice Guideline1では、問題がある場合には医療者へ報告することが教育内容として記載されているが、エキスパートオピニオンに基づいたものである。
【参考文献】
1. | Wound, Ostomy, and Continence Nurses Society. Guideline for Prevention and Management of Pressure Ulcers. WOCN Society, Glenview, IL. 2003;24. |