(旧版)前立腺癌診療ガイドライン 2006年版

 
第8章 緩和医療

 
4 局所症状

排尿困難を有している進行性前立腺癌患者に対する姑息的な意味での経尿道的前立腺切除術(TURP)に関しては,最近の報告によれば前立腺肥大症に対するTURPに比べ術後再度尿閉になったり再手術を必要とする頻度は高いものの症状の改善には十分役立っていたということであり,一考の余地はあるものと思われる11)(III)。タンポナーデとなるような高度の血尿に対し姑息的な放射線療法が有効であったと報告されている12)(III)

 

 
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