有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン
III.方法 |
6.外部評価
本ガイドラインはドラフトの段階で、研究班に所属していない各専門家及び実務担当者に外部評価を依頼した。各専門分野は、大腸がん(澤田俊夫、樋渡信夫、長沢 茂、飯沼 元)、医療情報(井上裕二)、疾病管理(坂巻弘之)、リスク・マネジメント(北澤直美)、地域保健(福山一枝)である。外部評価の結果に基づき、追加・修正を行った。外部評価にご協力頂いた方々のご氏名は、謝辞に記載した。
外部評価で修正が行われた後、がん検診にかかわる研究者、実務担当者、一般の方々などを対象とした大腸がんガイドライン公開フォーラムを2005年1月17日に国立がんセンター国際交流会館にて開催し、関係者101名が参加し、意見交換を行った。会議で寄せられた意見は、ガイドラインの普及や今後の評価の改善に反映させるための資料とした。