(旧版)大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドライン (改訂第2版)

 
 
第8章 大腿骨頚部/転子部骨折の周術期管理

本章のまとめ
周術期管理については,大腿骨頚部/転子部骨折に関するエビデンスから,麻酔管理,輸液バランス,感染対策について検討した.これらは本来,高齢者に対する手術や,整形外科手術一般に共通する項目である.本ガイドラインでは,大腿骨頚部/転子部骨折の周術期管理に関するエビデンスより得られた,限られた範囲の内容を示した.したがって,周術期管理に関しては,他のEBMの考え方に基づくガイドラインも参照していただきたい.特に感染対策については,日本整形外科学会の骨・関節術後感染予防ガイドライン,米国疾患管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention:CDC)の手術部位感染対策ガイドラインを参照していただきたい.

 

 
ページトップへ

ガイドライン解説

close-ico
カテゴリで探す
五十音で探す

診療ガイドライン検索

close-ico
カテゴリで探す
五十音で探す