(旧版)大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドライン (改訂第2版)
第2章 大腿骨頚部/転子部骨折の疫学
■ Clinical Question 4
骨折型別発生率の変化
解説
男女の頚部骨折および女性の転子部骨折は,近年,発生率が増加している.男性の転子部骨折では発生率に明らかな変化はない.
エビデンス
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1986〜2006年の3年間の鳥取県における調査によると,女性では転子部骨折,頚部骨折ともに有意に発生率は増加し,男性では頚部骨折の発生率が有意に増加した(F2F03931). |
文献