EBMに基づく尿失禁診療ガイドライン

 
III 尿失禁診療ガイドライン
高齢者尿失禁ガイドライン

3. 治療
(4) その他の治療法と補助器具

<1> 環境の整備

認知機能、身体機能にあわせた環境の整備により、尿失禁の程度を改善することができる。(証拠の強度 : C)

トイレに至るまでの段差の解消、障害物の除去、手すりの整備、トイレ表示の改善などにより、認知機能、身体機能が低下している高齢者の尿失禁が改善することがある。また、トイレまで尿を我慢できない患者では、ポータブル便器や尿器を使用することにより、尿失禁を防止することができる。
 
ページトップへ

ガイドライン解説

close-ico
カテゴリで探す
五十音で探す

診療ガイドライン検索

close-ico
カテゴリで探す
五十音で探す