(旧版)EBMに基づく 胃潰瘍診療ガイドライン 第2版 -H. pylori二次除菌保険適用対応-

 
第2部 胃潰瘍診療ガイドライン―解説―

 
8.生活指導
1)ガイドラインによる診療指針

H. pylori 除菌治療,プロトンポンプ阻害薬(PPI)による胃潰瘍治療が行われた場合,入院安静,喫煙,飲酒の制限,食事指導などの生活指導の有用性を示すエビデンスはなく,現時点では行うように勧められる根拠は明確でない。ただし,喫煙や過度の飲酒による重大な健康被害は明白であり,禁煙,節酒,適切な食事指導は,胃潰瘍治療とは関係なくとも,健康増進の上から適切なものと考えられる。

 

 
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