(旧版)EBMに基づく 胃潰瘍診療ガイドライン 第2版 -H. pylori二次除菌保険適用対応-
第2部 胃潰瘍診療ガイドライン―解説― |
6.維持療法
6)参考文献
初版の検討に用いた文献は,事務局の設定した一定の検索式(CD-ROMに収載されている)を用いて,1980年から2002年1月10日までの期間について事務局で収集された英文論文,和文論文を対象とした。維持療法の評価のために収集された文献は英文論文40編,和文論文37編計77編であった。その内容をチェックし,これらのうち14編(英文論文9編,和文論文5編)を除外し,最終的に英文論文31編(内総説1編),和文論文32編,計63編を解析の対象とした。除外した14編の不採用の理由は次のとおりであった。
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十二指腸潰瘍のみ,あるいは十二指腸潰瘍+幽門前潰瘍のみのデータで,胃潰瘍の文献として不十分である(6編)。 |
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総説であるが,この中に取り上げられている文献が少なく,かつそれらはすべてすでに選択された今シリーズの個別の文献に含まれている(2編) |
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数値の不一致などでデータの信頼性に疑問がある(4編)。 |
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内容が今回の研究目的とずれた文献である(2編)。 |



検索式

検索式


これら


英文論文として検討対象とした3編のうち1編は,抄録のみ英文の和文論文であり,以後の取り扱いは和文論文とした。このうち英文1編のみが最終的に討議の対象となった。
検索式

また念のために新たな検索式
